田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

撮影監督ビル・バトラーの仕事2

2023-04-11 09:11:40 | 映画いろいろ

シルベスター・スタローンとは気が合ったのか。

『ロッキー2』(79)(1979.11.7.渋谷スカラ座.)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b9dab2190294be7d340be9b00517b185


『ロッキー3」(82)(1982.7.12.川崎グランド.)

 

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4671af8668560f74725f00855c8bf66a


『ロッキー4/炎の友情』(85)(1986.6.13.)


https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/da804f5f7be18494b66c20d6f952312d


『ブルースが聞こえる』(88)(1988.9.20.みゆき座)


https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f545a8e4fdfbb7ccb256d7d428cc5aac


『チャイルド・プレイ』(88)


https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/288a6a97de3f7693f1587aaf95ffa274


『アナコンダ』(97)

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撮影監督ビル・バトラーの仕事1

2023-04-11 08:35:36 | 映画いろいろ


『死を呼ぶスキャンダル』(73)(1986.8.30.ナイトスクリーン)

 最高裁判事候補にまつわるスキャンダルを追う行動派のニュース・レポーター、サベージ(マーティン・ランド―)の活躍を描いたTVシリーズ用のパイロット版。監督はスティーブン・スピルバーグ。

https://www.youtube.com/watch?v=rIGlN3T4gQM


『カンバセーション…盗聴…』(73)(1984.1.14.ウィークエンドシアター)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5d28d09f859de86469874f3fc42ffb60


『JAWS/ジョーズ』(75)(1976.4.12.松竹セントラル)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e3f4e551d4ef9c382ae37997f36f4764


『カッコーの巣の上で』(75)(1976.9.24.有楽シネマ.併映は『アデルの恋の物語』)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c204623816b093b08c3d459fbdde546a


『リップスティック』(76)(1977.2.17.自由ヶ丘武蔵野推理劇場.併映は『午後の曳航』)

 美人モデルのクリス(マーゴ・ヘミングウェイ)が、音楽教師の男(クリス・サランドン)にレイプされた。クリスは告訴に踏み切るが…。前にテレビで見たエリザベス・モンゴメリー主演の『私は犯された/エレイン夫人の裁判』(74)を思い出した。裁判の場面は両作品とも被害者の不利を描いていた。改めて日本とアメリカとの裁判の違いを知らされた。監督はラモント・ジョンソン。音楽ミシェル・ポルナレフ。


『特攻サンダーボルト作戦』(76)(1990.12.1.)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ea28f39b458a40c5aecf1a86480e9b20


『カプリコン・1』(77)(1977.12.8.関内東宝.)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f12bc56a09900975e62076d074f68394


『デモン・シード』(77)(1980.8.17.日曜洋画劇場.)

 超知能を手に入れたコンピューターの恐るべき企みを描く。SF版の『ローズマリーの赤ちゃん』(68)といった感じの映画。とはいえ、現実味が薄く、ストーリーに入り込めないところがあった。ジュリー・クリスティが機械に犯される役をやるとは…。あのラーラはどこにいったのでしょう。監督はドナルド・キャメル。


『アイス・キャッスル』(78)(1979.10.24.自由ヶ丘武蔵野推理劇場.併映は『リトル・ロマンス』)

 フィギュア・スケートのオリンピック代表を目指し、厳しい練習を続けていた少女レクシー(リン・ホリー・ジョンソン)。しかし、彼女は事故で視力を失ってしまう。恋人のニック(ロビー・ベンソン)に励まされながら、レクシーが努力する様子が描かれるのだが、目が見えなくなっても本当にあそこまでできるのかと不思議な感じがして素直に入り込めなかった。監督はドナルド・ライ。


『アンクル・ジョー』(78)(1983.6.24.)

 名脇役バート・ヤングが主演し、脚本も書いているという。人生に落ちぶれた元トランペッター(ヤング)と親に見捨てられた孤児の絆を描いたヒューマンドラマという触れ込みだったので、何やら『五つの銅貨』(59)のことを思い出して、ひょっとして隠れた佳作かもしれないと思ったのだが…。見てみると、よくあるお涙頂戴話だったので、残念だった。監督はジョセフ・C・ハンライト。

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「BSシネマ」『バラ色の選択』

2023-04-11 06:15:05 | ブラウン管の映画館

『バラ色の選択』(93)(1994.1.19.日比谷映画)

 ニューヨークの一流ホテルで働くダグ(マイケル・J・フォックス)の夢は、自分のホテルを持つこと。夢をかなえるためスポンサーを探していたダグは、ある大富豪(アンソニー・ヒギンズ)から愛人との密会を取り持てば、出資を考えてもいいと言われる。ダグはチャンスとばかりにスイートルームを提供するが、愛人として現れたのは、ダグがひそかに思いを寄せる女性(ガブリエル・アンウォー)だった…。

 先に見たメル・ギブソンの『顔のない天使』(93)が「俳優から監督に」というはやりの一端だとするなら、この映画は、もう一つのはやりである「リメークとは名乗らないが、明らかなリメークもの」の一本だった。

 特に、この映画の場合は、ビリー・ワイルダーの『アパートの鍵貸します』(60)からの戴きだったから、比べてはいけないとは思いつつも、その作りの甘さを突いてみたくなるという、意地悪な誘惑に勝てなかった。恐らく、この映画自体が傑作だったなら、こちらもそんな嫌な見方はしなくても済んだのだろうが…。

 それにしても、マイケルは、テレビの「ファミリー・タイズ」『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ以降は、あまりにも作品に恵まれなさ過ぎる気がする。彼の個性が生きたのは、せいぜい『ハード・ウェイ』(91)ぐらいなもので、後は、この映画のような、成功への道の途中で美女に出会って進路変更というパターンに終始しているし、相手の女優も魅力に欠け、脇役も生かせていないという始末。だから、この映画も『ドク・ハリウッド』(91)も、もっと面白くなるはずが、そうはいかないのだ。

 何だか、この映画のマイケルはひどく疲れているように見えた。彼が憧れているというジェームズ・スチュワートやスペンサー・トレイシーが演じたような役柄と巡り合えるのはいつの日か。頑張れマイケル!

【今の一言】思えば、もうこの頃からマイケルはパーキンソン病に侵され始めていたのだなあ。

 

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