黒滝山に行きました。まともな登山道の地図が描かれたボードが登山口にあります。その横に4wd車なら3㎞走行可という道がありました。沢を渡っていく道と沢を登っていく道とが描かれていました。なぜか途中まで。頂上まで3時間くらいかかるって書いてあったからショートカットで行こうか。はじめは作業道でラクチンでした。こんな道でダラダラと登って行ったらピクニックだね。なんて悠長な会話で進んでいったところ沢を渡ると急登。これって登山道?獣道じゃないの?それでも懲りずに登っていくとついに目印の赤テープも見当たらくなった。「道が分からないぞ」「GPSにも載ってない」「おっ誰かが歩いた跡がある。」とよく見れば二股に割れてた。仰ぎ見れば木々の向こうに空が少し見える。直登して尾根に出ようか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/06/49f11bbe44d87dbd048b39899009b9f2.jpg)
傾斜がきつい斜面をカモシカになった気分で登る。稜線に出たら立派な登山道が続いている。「なんなのだ。今までの苦労は」と稜線を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a8/e5323ac385ab887a4f45628a66b3cd42.jpg)
花ミズキかないい感じで咲いている。なかなか頂上につかない。結構な距離がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/22/1f06ab2499bec276d26beaac4ddc0fd2.jpg)
やっと着いた。頂上は南面が開けていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3e/5d9c1ce27ce34ab32583b352684a4ae6.jpg)
梶が森が見える。頂上でお弁当。シェルパ君がポタージュスープを作る。もう小さなアブが出ている。前に筒状山でアブに咬まれて大変したことを思い出した。帰りは道なりに下山したつもりだったけど第6鉄塔のところで道が分からなくなり違う道に入ったみたい。道は崩落しアドベンチャーかと思わせる山道となった。「方向が違う」とGPSを見ながらシェルパ君が言う
いろいろ道を探りながら行ったが時間と労力を食うだけだからと「遭難」というモードに切り替える。「遭難」が初めてのシェルパ君とアンティークは焦り落ち込む。僕は2回目の遭難だったからこの状況には経験があった。「沢を渡ってきたから沢を下りたら道に出る」と励まし沢を下りる。凄い崖だったが道が柔らかだったので何とか下りれた。体重75キロの僕が大丈夫だったからと二人があとから続く。「老人手帳をもったクリフハンガーたち」だ。途中でアンティークが滑って膝をすりむく。シェルパ君が岩に転んで膝を痛打する。奇跡的にそれだけで済んだ。「簡単な道を選んで下りて来いよ」と言ってた僕もどこで打ったのか試合を終えたボクサーのように右目の横に絆創膏を貼られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/31/d589a313982e4b5dd7aa91150e35b7f5.jpg)
いいとこなんだけどね。車についた途端「もっとラクなところへ行こうね」とそれぞれの口から出たのがおかしかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/06/49f11bbe44d87dbd048b39899009b9f2.jpg)
傾斜がきつい斜面をカモシカになった気分で登る。稜線に出たら立派な登山道が続いている。「なんなのだ。今までの苦労は」と稜線を進む。
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花ミズキかないい感じで咲いている。なかなか頂上につかない。結構な距離がある。
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やっと着いた。頂上は南面が開けていて
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梶が森が見える。頂上でお弁当。シェルパ君がポタージュスープを作る。もう小さなアブが出ている。前に筒状山でアブに咬まれて大変したことを思い出した。帰りは道なりに下山したつもりだったけど第6鉄塔のところで道が分からなくなり違う道に入ったみたい。道は崩落しアドベンチャーかと思わせる山道となった。「方向が違う」とGPSを見ながらシェルパ君が言う
いろいろ道を探りながら行ったが時間と労力を食うだけだからと「遭難」というモードに切り替える。「遭難」が初めてのシェルパ君とアンティークは焦り落ち込む。僕は2回目の遭難だったからこの状況には経験があった。「沢を渡ってきたから沢を下りたら道に出る」と励まし沢を下りる。凄い崖だったが道が柔らかだったので何とか下りれた。体重75キロの僕が大丈夫だったからと二人があとから続く。「老人手帳をもったクリフハンガーたち」だ。途中でアンティークが滑って膝をすりむく。シェルパ君が岩に転んで膝を痛打する。奇跡的にそれだけで済んだ。「簡単な道を選んで下りて来いよ」と言ってた僕もどこで打ったのか試合を終えたボクサーのように右目の横に絆創膏を貼られている。
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いいとこなんだけどね。車についた途端「もっとラクなところへ行こうね」とそれぞれの口から出たのがおかしかった。