フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

はじめの一歩の日

2016-04-19 08:14:22 | Weblog
はじめの一歩の日というのが4月19日の今日のことだとラジオで言ってた。伊能忠敬が全国地図の作成のため蝦夷地の測量にその一歩を踏み出した日とのこと。1800年の4月19日っていうから閏年だと新暦では6月くらいかな。梅雨の前だと思う。蝦夷は梅雨がないから測量しやすいと考えたのかな。それとも北から南という構想で冬を避けたのか。何はともあれやる気で力強い一歩を踏み出したことでしょう。希望に燃えた一歩。こんな日を復旧の一歩にしてもらいたいけどまだ熊本大分では地震が続いているんですよね。1回の地震には耐えたけど2回3回と地震が続くと耐えられるものも耐えられられなくて崩壊だなんて話を聞くと耐震より昔のスクラップ&ビルドの方が日本にあってるんじゃないかと思う。日本は西洋のように自然と対立した文化ではなく融合した文化なんだから何でもかんでも西洋化は考えもんだな。環太平洋が地震に揺れてるとエクアドルの大地震が熊本大分地震と関連するかとの分析があったけど科学者は否定してるね。プレートが違うから関連はないと思うけど共振というのがあるから分からない。今まで甘えていた日本人にとって「自分たちの身は自分たちで守る」と言う基本をもう一度叩き込まれたことはなんか覚醒の段がある。東北地震の時は原発事故で放射能が拡散したから自分たちでは守り切れない状況におかれたわけでこの意識が言われた割には薄かったような気がする。自分にとってのことだけど。今回は身に沁みたというかそれなりの準備をしなくてはと思った。アメリカの新聞ではエクアドルの地震がトップで熊本の地震なんかはエクアドルに関連付けての記事にでてるだけ。日本のことなんかあまり気にかけてないみたい。日本ではアメリカが救助に来たとかオスプレイが活躍とか騒いでいるけどね。日本のマスコミはこのレベルだからネットの情報の方がまだましかな。でも今回は原発爆発がないから復旧は早いと思うが復旧が早ければ東北の原発事故が改めて浮き彫りとなるから何でも旧民主党のせいにしてきた安倍ちゃん政府が何らかをしそうな気がするね。国民の心配をよそに「川内は全然問題ない」って平気で言う「安全神話」復活の輩だからね。はじめの一歩の日。間違っても復旧を遅らそうとするなよ。監視。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする