フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

azalea

2016-04-20 08:01:27 | Weblog
畑ではいろいろな色のツツジが咲いていて目を楽しませてくれます。
小屋への登り路のところに何か黒い物が落ちていて遠くからでははっきりとは分からなかった。近くに行ってみるとムクドリが死んでた。2~3日経っている。アリが群がってて内臓を貪っているのだろうか。何が原因で死んだんだろう。死んだ野鳥には触らないが鉄則だから棒でつついてみる。傷はなさそうだけど手に取ってみたわけではないから詳しくは分からない
動物に襲われて慌てて飛び出しショック死したのだろうか。それとも鳥インフル。それはなさそうだ。周りでチィちゃんや鶯が飛び回っているから。カラスに蹴られたかな。といろいろ推測しいろいろと悩みます。天変地異の前触れでなければいいが。と熊本のことを考えて悲観的になります。そんな時ツツジの花が目に飛び込んできました。

満開です。今は、小手毬だったか大手毬だったかあの白い花が満開できれい。そうだブルーベリーの花も咲いていたんだ。

その上の段では山吹の花がこぼれんばかりに咲いている。花を見ていて「祈る」と言う言葉が浮かんできました。太古からある心理療法が「祈り」だと聞いたからでしょうか。ただひたすらに祈って心の平安を得るということを原始の昔から人は繰り返してきたんだそうです。花を見て心の花を想像する。祈りにも似た安らぎが訪れる。そうやって人は生き延びてきたのかと思うと草木一本大事にしなければと思う。
コメント
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