介護も一人三役もできる人がいれば一人半役も出来ない人がいる。人それぞれと言ってしまえばそれまでだがバジルも後者なのだ。それでいてバジルの介護しているバァサンがインフルエンザの疑いでいの町のショートステイから逆送されることになったからさぁ大変。病院に連れて行ったらいの町の病院は土日が休みで診てくれん。何のための病院何でしょうね。公務員なのかないの町は。とまたバァサンを車に乗せて高知市内の病院へ。熱が高くて半身不随のようなバァサンだから車から降ろすのも一苦労。病院もインフルかもしれないということでパニック。検査の結果見事インフルエンザだったから看護師が消毒すること並みじゃない。「入院がさせれません。院内感染しますから」と年寄に死ねとばかりの冷たいお言葉。仕方ないから家に連れ戻る。バジルんちはアホが設計したんだろうか玄関まで階段が続いている。体が動かんバァサンをお姫様抱っこして階段を上った。婆ぁのくせに重たいの。帰ろうとしたら「泊りできて、よう動かさん」だって。お泊りヘルパーかよ。と自分ちへ戻ってモンベルのダウンハガーの寝袋を用意して絵をもってお泊りヘルパー出発。熱が高いから寝てるだけだから夕飯作って絵を描いていただけなんだけど他人んちの空間ってヘンな気分だね。と思いつつも猫になった気分で寝た。友達のノンコにお泊りヘルパーだとメールするとノンコもバァサンが嘔吐下痢で大変だったって。いずこも同じなのかと気がメール。