土佐山田の美術館で古布を使った押絵の「伊与木潤子展」を見た。昭和の時を駆け抜ける創作押絵の世界というのだけどその表現力に圧倒されました。さりげない日常の中の魔法とでも言うのでしょうかね見ているとその世界に引っ張り込まれそうになる。まさにパラレルワールドの入り口に立ってるような気がした。古布で一体一体人形を作って押し付ける押絵。気の遠くなりそうな作業の末に広がる世界。長寿手帳を提示したら260円でこの素晴らしい世界が体験できるんだよ。高知に生まれてよかったと思った。それがさ、作品を見てたら後ろでおばちゃんたちが驚嘆の声を上げて騒がしいの。その騒がしさが作品とリエゾンしてヘンな一体感が生まれてこの時ばかりはオバちゃん様様だったね。人はどんな人でもどこかで誰かの役に立つとマタイ伝に書かれているかどうかは知らないがオバちゃんがどっと来てくれててよかった。22日までだって。見た方がいいと思うよ。
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