20世紀を代表するカリスマ指揮者の一人である小澤征爾さんが、2月6日(火)に東京の自宅で亡くなりました。漆黒の髪が白くなり、顔がしわくちゃのリンゴを彷彿とさせる中でも、指揮台で猫のようなしなやかさで踊る姿は、彼が指揮するすべての音楽を魅惑的な振り付けにしていた。しかし、近年、食道がんや背中の手術など、楽観主義と笑顔を失わずに、どんどん舞台から遠ざかっていかなければならなかった。指揮棒の有無にかかわらず、ホテルで指揮棒を忘れたその日から、素手でとても心地よく感じることに気づいたとき、まず彼の信じられないほどのリズム感と楽器の色彩の錬金術に心を打たれました。ベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル、メシアン、デュティユーなど、フランス音楽を指揮する上で最も優れた資質を2つ挙げ、メシアンやデュティユーも同様でした。彼のキャリアにフランスが遍在していることは事実です。・・・・・音符もフランス語で読んでたんだってね。楽器はドイツ語、音楽理論はフランス語っていうから、音楽家は耳がいいから外国語も音で覚えるのかなナンテぼんやり思ってたが、日本の宝だったよね。その努力の凄さは元より、まず、スケール感が違うからねぇ。クラシック音楽の魔術師ってカラヤンだけかと思ってたけど小澤も堂々フランスの新聞の見出しが「magicien de lamusique classique」だもんね。
亡くなってから聞く話は
驚くことばかりだね
小澤さんは楽譜を見ながらでは
演奏に目が行き届かないと
常に曲を暗譜してたってね
あの何十分もかかる
長い曲をだよ
好きこそといっても
並大抵の努力じゃなかったんだろう
オイラなんか3分の歌も
覚えてないのに
はじめから
頭の構造が違うんだと
言われたら
それまでだけど
偉人は努力してるんだと
分かっただけでも良しとしよう