ジェームズハートダイクは、1786年に最初の登山者が頂上に到達したルートであるモンブランのアンシャンパッセージ北面を登りました。また、1873年8月にフランスの画家ガブリエルロッペが撮影したものと同じもので、その登山はハートダイク自身に影響を与えました。「ロッペはアルプスの伝説的な画家でしたが、彼がキャンバスで見たり捉えたりした山頂は今や消えつつあります」とハート・ダイクは言いました。「私はそれらを再び捕らえたかったのです。一部はすでに行われた被害を示し、一部はヨーロッパで最も有名な山脈が永遠に消える前にもう一度垣間見るために共有したかったのです。」今後数年以内に、画家や他の誰も登ることができなくなると彼は言った。「氷河は非常に速く溶けているので、渡るときに表面に一種の波打つ効果があり、歩くことがほとんど不可能になります。「氷河の底は完全に劣化しています。ロッペが手付かずの青白い雪を見たところで、私は土と黒い氷を見ていました。」ハートダイクの40枚の絵画の中には、氷が完全に消えたセラック、または氷河の頂点を示すデスマスクと題された絵画があります。「それは黒くて不吉で、荒廃と衰退についてのメッセージも持っていたゴヤの暗い作品を思い出させます」と彼は言いました。・・・・・・モンブランの氷河の融けるスピードは、思いの外、速いんだね。ハートダイクの絵を見れば頂上に氷河はない。黒々とした頂上は、不気味だ。
何気なく描いてる風景画って
意味を成すもんだね
モンブランの記事を見てそう思った
身近でもある建物がなくなったというだけで
景色の印象は随分と違うもの
そこにあったものが・・・ない
それだけで不思議空間
風景画ってその時の記録であり記憶なんだね
僕が描いた僕の町の絵も
あと150年も経てば
どのように変わっているんだろう
ずっと見てきた風景が変わるって
納得できないことも多いだろうな
150年後か
それでも変わらない町だったというのも
恐ろしいんだが
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