フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

土佐のお客 1

2011-03-07 09:12:47 | Weblog
来週商店街の通りをぶち抜きの大宴会「土佐のおきゃく」が始まるんだけどその一環として中央公園で各地区のB級グルメが集まって出店している。会場ではLaLaLa音楽祭も開かれていて中々にぎやか。僕は、嶺北地方の鹿肉ソーセージを熱々に焼いたホットドックを買ってお持ち帰り。帰りに、ひろめ市場のエントランスで高知にすむ外国人がそれぞれの国の簡単料理を作って販売してたので寄って見た。タイ、カナダ、ハワイ、アメリカ・ルイジアナ州、オーストラリア、ブラジルと多彩。お国柄か、個人の問題か暗い、おとなしいと言う印象。その中で、やっぱり日本人にあっているのか、土佐人にあっているのか、やけにアメリカ人が陽気で輝いていた。「これなに?」「あれなに?」といろいろおしゃべりを楽しんでアップルパイを買った。隣のハワイでスパムおにぎりと哲学者みたいなカナダ人のところでポークビーンズを買ったらカップに盛っただけで手渡された。carry backと言わなきゃいけないのかなと思ったけどtake outしたいというと「take out」と言って空のカップをくれた。「cover?」と聞くと「yeah」だって。外人は惰気なんだからと空のカップを蓋にしてこぼれないように気をつけて家に帰った。タイ、ブラジルって大人しくって話しにくいな。昔、外人から見た日本人もこんなんじゃなかったかなと思いながら、もう少しフレンドリーじゃないとナと勝手なことを思ってた。
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