フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

VJ

2020-08-16 07:53:17 | Weblog
イギリスの新聞に載ってた。イギリスにはVJって日があるんだね。初めて知ったよ。Victory over Japan.だって。8月15日天皇ヒロヒトの宣言によって日本は敗戦を認めたということでこの日が日本に勝利した日として戦没者に感謝する日となってるって。それに伴って日本の終戦記念式典の記事もあって今の天皇はdeep remorseを述べたけどアベからはなかったとか韓国のムーンが日本との対話の扉を開いてるとか韓国系イギリス人が書いた記事なのかと思わせるような日本を貶めるような論調だった。戦争はもう分かってると思うが勝っても負けてもどちらともいいことがないわけでそれを深い反省をしろとか「してます」とかはちょっと違うんじゃないかな。「深い反省」って自虐史観は村山内閣の時に使って朝日が騒ぎ立てただけのことでしょう。それを勝った負けたとしか価値観がない奴らの言いなりに使ったもんだから「そら見たことか」になってしまったね。日本人の感性とは違うということが村山の爺さんにはわからなかったんだろうな。軽率は国を亡ぼすとはこのことか。安全保障のためとはいえ「戦争をしてしまった」ことが深い反省なのにね。無条件降伏だからそれ以上でもそれ以下でもなかったんだ。戦後日本は自力で復興してきた。それは国民が戦没者への感謝と慰霊を忘れなかったから。そして多くの優秀な若者を失くしてしまった戦争への深い反省があったから。その思いが自国のみならず世界中の戦没者に広がって「不戦の誓い」となっている国なのに。もっと平和日本のイメージが浸透してもいいはずなんだけどどうしても敗戦国日本の位置に置きたい勢力が内外にあるようで戦後レジウムからの脱却は難しいままですね。アベちゃんは自力脱却を目指すから血を吐くわけで別のベクトルでいけばとも思うわけでしてすなわち相手国及び周辺国を戦意喪失させてしまうような国際的な取り組みを目指せばいいだけのことじゃないかなと単純に思いますけど。最近年のせいなのか終戦の日にはいろいろと考えさせられることが多くて。22~23歳くらいの優秀な若者が戦場に散ってボンクラのオレが平和の中で馬齢を重ねてる。これっていいのかなとふと思ったりして。明日になってら忘れるかも知れないけど。
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