みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

アートスペースホリエさんにて

2009年06月07日 | ピアノ
数年ぶりに多治見のアートスペースホリエさんを訪ねる。
ベヒシュタインのピアノを楽しませて頂いた。
個性豊かなヨーロッパのピアノたち。
いいピアノを弾き比べるのは楽しい。1台選ぶとすると、悩むだろうな・・・。

・ベヒシュタイン( グランド)
粒立ちのくっきりした音。エナメルの光沢がある音。
音に包まれる感じが、とても心地いい。ピアニシモのコントロールがちょっと難しい感じ。

・ベヒシュタイン ( アップライト)
倍音豊かで深みのある音。ピアニシモのコントロールが素晴らしくしやすい。弾き易い。
透明感がいい。でもちょっと濁るなあ・・・。

・ツィマーマン ( アップライト)
透明感はベヒシュタインに譲るが、音の厚み、柔らかみが感じられて、素晴らしいピアノだった。

・ザウター( アップライト)
この日は、高音が浮いてしまい、どうもしっくり来ない感じ。


(左から、ザウター、ベヒシュタイン、ツィマーマン、英国のチャペル?)

楽しみにしていたプレイエルが、ちょうど1週間前に、売れてしまったとのことで、残念。
今後、プレイエル社は、アップライトは止めて、グランドに注力するとのことで、ここ数年のアップライトのプレイエルは伝説のピアノになりそうですね・・・。
嗚呼、蜂蜜色のプレイエル・・・。

7末のピアノ会もここで決定!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする