みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

300歳を目指す

2014年08月02日 | 近況
調律する。
3~4歳のMyピアノ、ホフマン君は、相変わらず健康優良児とのことで、この調子なら、300年生きられるようだ。
いいものを長く大切にして使うというヨーロッパの考え方は、いいなあ。

話好きの調律師さんから聞いた、コンサートの舞台裏の話も、興味深かった。
けっこう有名な某中国人ピアニストが、特別な調整を施すこと、
演奏会場がやや貧弱なだけで、態度が横柄になる有名なヴァイオリニスト、
片や、知能障害児施設での演奏で、心を込めて弾かれるヴァイオリニスト・・・。
演奏家もいろいろ・・・。

ピアノの音がすっきりして、響きに輝きが増して、ついついピアノに夢中になってしまう。

英雄ポロネーズは、難関連続オクターブを攻略したものの、そのあと、英雄が逡巡するところに、手こずるなあ。序奏も難しいし。

シューベルトの即興曲(先日の学生コンクールで聴いて、おじさんも負けられん!と思った)は、やっぱり転調が美しすぎて、ゾクゾクする。
10年ぶりの挑戦で、自身の技術の向上もよく感じられて、10年間の練習の積み重ねは、けっこう大きいんだ!と、実感。
次の10年後が楽しみだなあ。


コメント
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