みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

カフェミモ春爛漫茶会vol15千秋楽

2015年05月09日 | ライブ&コンサート
この日はカフェミモvol15の千秋楽へ。
遊佐未森さんカフェミモは、ここ数年間、毎年必ず足を運んでいるお楽しみのライブ。
とてもよかった。

心地良く、清々しく流れてゆく、特上のPOPS。
ほんとうに、風が透き通っていく感じ。とても心に優しい音楽でした。

今回、最初から最後までサポートで入られていたTicomoon 吉野友加さんのハープの素敵なこと!
香り高く、慎み深く、芯の詰まった、蜜のような音。
瑞々しく、ゆうらりとした遊佐さんの歌声に、素晴らしい味わいを添えていたと思う。

一番印象深かったのは「ハモニカ海岸」の序奏かな・・・・。
光り輝く岬の夜明けを思わせる、あの序奏には、ハープがぴったり!

あと、最後に歌われた「桜君を思う」
今年は、忙しくて、桜をゆっくり眺める時間もなかったのだけど、この曲を聴いて、一月遅れの音の花見を楽しむことができた!
遊佐未森さんの声には、桜の花びらが、よく似合う。

それと、U2?のハードなナンバーのカバーにも挑戦して、はっちゃけてるところ、冒険心あふれているところも、遊佐未森さんの真骨頂だと思った。

このところ、きわめて時間貧乏な日々を送っているけれども、
だからこそ、一層、なつかしい歌声が胸に沁み渡った。
それこそ、生き返った感じ。

また来年のカフェミモが巡ってきますように!


開演直前、さぁ楽しみだ。
円形ホールの「ちくさ座」は最後列でも舞台が近い!




ライブ限定発売のピアノアルバム
カフェミモ物販隊長の楠さんが言われていたように、確かに、眠りにつく前に聴くと良さそう。
ジャケットも和む。
将来、こういう家に住んでみたい。

@千種文化小劇場(ちくさ座)
コメント
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