みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

◎暗雲カヴァティーナの巻

2015年06月20日 | ヴァイオリン
引き続き、猛烈に働いているのでした。
今週の終業は、深夜の3時、1時、1時、12時半、4時。
10時出勤にさせてもらっているとは言え、我ながら、よく働いた。
今週は風邪の状態も良くて、元気になってきたので、早く帰れた3日間は、カラオケボックスへ。
職場からホテルまで、歩いても15分ほどだけど、その15分が惜しくて、タクシーを飛ばして、ホテルに戻り、近くのカラオケボックスに行って30分だけ練習する。
発表会が近づいているのに、まだ、全然弾けず、まずい状態なので、やむにやまれず、なのですが・・・。
でも、一向に弾けるようにならず、つくづく、トホホ・・・なのでした。

今日は、武蔵野のホテルから、ダッシュで戻り、レッスンを受けたけれど、
身体が、どうにも重くて、ひどいものだった。
何というか、赤ちゃん返りしてるような・・・。

予定曲のラフのカヴァティーナは、G線のハイポジションと、そして後半の重音が連続する部分が、特に難しい。
一見、たいして難しくなさそうな旋律も、重音になるだけで、ぐっと難度が上がる。
音程、両方の音のバランス・・・。
体感で、何十倍か何百倍も難しい感じがする。

とにかく力を入れずに弾くこと。
まずは、ピアニシモで、二つの弦にバランス良く、弓を乗せ、音が鳴るように。
そして、地道に繰り返して、音程の改善。

残された時間は、あと1ヶ月と少し。
仕事は、この先、一段と忙しくなりそう。
状況は厳しいなあ・・・。
無から有は生まれない。練習する時間がないことには、どうしようもないし・・・。

バイオリンに関係ないけれど、夜、1週間ぶりに湯船につかったら、
お風呂って、こんなに気持ちいいものなんだなあと、しみじみ感動してしまった。
やっぱり疲れてるのかな・・・。
コメント
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