みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ピアノレッスンのメモ

2016年04月23日 | ピアノレッスン
この日のレッスンも、なかなか有意義なレッスンだったので、メモっておく。
将来、レッスンが受けられなくなった時のヒントになるように。

・快速フレーズの突然のアクセント指定
うまく入らない時は、少し前からクレッシェンドのつもりで弾けば、入りやすい
(ルーマニアンダンス)

・つまるところ、キャラクターの弾き分け
和音で聴かせるところ、旋律を聴かせるところ
その表現に適切な、手の使い方(腕、手首、手の形、傾き)
(革命)

・指先だけでのコントロールは失敗率が高いので、腕や肘のコントロールを考える。
(終止のところなど)
(春の歌)

・アルペジオ、つぶれないように
 特に、焦ると、音がつぶれがち
(春の歌)

・テンポのキャラクターも考える
 自然なテンポの揺れ
 前進(16分音符)、ゆったりめ(8分音符)を意識
(春の歌)

・ポジション移動
高速のパッセージを、速く確実に弾くためには
軸の意識⇒ポジション移動は素早く⇒ポジション移動したら手の形は崩さない
ポジション移動を早くする練習、ポジション移動の音を二重打鍵など
(革命)

ソフトペダルを踏むと、全体、音がくぐもってしまう。旋律も。
 ⇒旋律は、強調して弾いてやる。
(春の歌)

(そらみみ私感)
オーケストラや弦と違って、ピアノは音色のバリエーションが、とても制限されている
⇒極端なぐらい、思い切って、変化をつけていいかも???
(聴き手が飽きてしまわないように)

最近、思うのだけど、
いろいろな配慮を盛り込んで演奏するのは、聴き手のためではなくて、
それ以上に、弾き手が、より楽しく、いい気分で弾けるようにするためだと言うこと。
表現の幅が広がると、一層、弾くのが楽しくなる。

(写真)天王山@美濃市 秋の頃は、さぞかし素晴らしだろうな・・・。
コメント
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