みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

川上岳(かおれだけ)

2021年06月23日 | 
雨上がりの休日、飛騨山地の川上岳へ。
「かわかみだけ」ではなく「かおれだけ」。
川上弘美さんファンとしては、事あるごとに、気になっていた山なのだけど、
マダニ出没の噂に恐れをなして、近づけずにいた(ライム病、怖い!)。
しかし、機は熟した。行くなら今だ!と思い、決行!
背中を押してくれたのは、サラサドウダン(更紗満天星)の花だった!
(前日のレッスンが良くて、楽器練習は休んでもいいかと油断したこともある。(笑)


8時過ぎ、駐車スペースはいっぱいで、入口の脇に停車
危ない、危ない・・・。
遅い時間で停められたのは緊急事態宣言のおかげだな。


ツメタ谷から周回ルートで、スタート


大イチイ


前日の大雨の名残


また銀子ちゃんだ!


基本、いい道なのだけど、ところどころ笹がかなり伸びていて、歩きにくい。
ズボンはかなり濡れてしまった。




このあたりの名物の朴の木


更紗満天星(サラサドウダン)、終わってしまったかな?


と思いきや、そこかしこ、楽しませてくれた!


笹が元気なこと!


サラサドウダン尽くし!






白いのも


紅いのも


何事も幼い頃は可愛いものだな。


逝って尚、風格あるものだな


若干、演出は入っているのだけど・・・。


到着
先行者は地元の2人だけだった。


空いてるうちに、記念撮影をば。


木曽御岳山
見えて、よかった。普段とは90度違う方向から


どんどんハイカーが上がってくるので、密を避けねばと、早々と辞すことにする。
青空が増えてきて、去り難い感じではあったけど。


サヨナラ御岳。
山岳展望党としては、展望の状況も記しておかねば。
白山はかろうじて、乗鞍は一瞬、北アルプスは完全に雲の中だった・・・。残念。




クリンソウとも対面!

前日の悪天候が嘘のように、気持ちのいい山歩きだった。
名古屋は30度の予報で、低山の暑さが心配だったけど、風が涼しくて、下りは長袖でちょうどいいくらい。

恐れていた、マダニの被害にも遭わず、また一座、踏破!



コメント
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