みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

羊は安らかに草を食み

2009年09月05日 | ピアノ
とても平和な気分なるんですね。「羊は安らかに草を食み」を練習していると。
少し前、海外の楽譜サイト(sheetmusicplus)から取り寄せて、目下、密かに練習中。気になる配送料も280円あまりで、海を渡って来ているとは思えないなあ!

この曲、半年ほど前、ヤマハで注文したら、在庫なしとのことで、諦めたことがあったので、手に入れることができて、けっこう嬉しい。
1週間ぐらいで届いたし、ヤマハで取り寄せるよりも、安い、早い、手軽。
もう、ヤマハに取り寄せてもらうのは卒業か?

この曲はJ.S.バッハのバースディ・カンタータの中の1曲。原曲はピアノ曲ではないので、編曲ものになるのです。
いろいろあたってみたけれど、やっぱり、エゴン・ペトリのものが一番いい。1944年に出版されているもので、由緒正しい編曲でしょう。

Schafe können sicher weiden (BACH) Leon Fleisher

レオン・フライシャー氏の演奏、ロマンチックで、枯れていながら深みのある演奏。よいなあ!。
右手麻痺の難病を何十年もかけて克服した話には、勇気づけられる。

こちらのBORIS FEINER氏の端整な演奏もなかなか。本来のバロックに近いと思う。
J.S.BACH/E.PETRI, Choral "Sheep may safely graze" BWV 208


自分は、練習する曲によって、その時の気分が左右される傾向にあるので、就寝前の練習はこの曲に限るのだ。
でも、自分の力量では、けっこう難しいです。右手の2~5番で「タン・タタ・タン・タタ~」のパートを奏でつつ、親指で旋律を滑らかに弾くのに、ん~、四苦八苦・・・。

さあてと、天気も良さそうなので、山に出掛けようかな・・・。

トゥー・ハンズ
フライシャー(レオン)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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病から癒えたる者の神への感謝
音楽を奏でることの純粋な喜び
コメント (34)
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●レッスン再開するも・・・。

2009年09月02日 | ピアノレッスン
随分、久しぶりのレッスンの記事ですね。
仕事がようやく落ち着いたので、レッスン再開。
チェルニーは1年ぶり。この1年、怪我や仕事に追われて、思うように練習できなかったなあ・・・。

目標としては、チェルニー40は、40歳の大台を迎えるまでに終了させる!残すところ13ヶ月。いけるか?
目標達成の暁には、案1:アコーディオンに転向する。案2:そらみみ音楽堂を建設する。案3:婚活にチャレンジする。とか・・・、まあ夢を語るのは自由ですよね。

・チェルニー40-36(反進行する全音階、半音階、アルペジョの練習)
×。悪戦苦闘中。1週間前、1年ぶりに取り出して練習開始して、けっこう覚えてるのは嬉しかった。
しかし、
繰り返し練習しても、なかなか打率が上がらず、けっこうトホホ・・・。
先生の要求するハイテンポで弾けるようになるんだろうか?はやくも暗雲立ちこめる・・・。

・ショパン:マズルカ41番Op63-3
けっこう弾けるようになったと思っていたのだけど、レッスンでは、つまづいてばかりで、ひどい状態。内心とても不甲斐ない。情けない。
ラストの数小節のオクターブ越えで押さえるところ、難しい・・・。

自分はとても不器用なので、楽譜を見ながらの演奏がとても苦手。暗譜してないうちは、譜面を見ながら弾くことを、訓練しておかないと・・・。

それは、そうと、休んでいた4ヶ月分の月謝代がもったいなかった・・・。
自分の教室も休会のような制度があるといいのに。
仕事をしながらだと、業務多忙の折には通うのは難しく、また、ぜんぜん弾けてない状態でレッスンに曲を持って行かざるを得なかったりで、不本意感が、つきまとう。
柔軟に対応してくれる教室だといいのに・・・。

レッスンでも、あまり有益な指摘がもらえなかったり、あと、教室のピアノの状態もかなり悪くて・・・。なんだかなあ・・・。先生には申し訳ないけれど、先々のこと、やっぱり考えてしまう。
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