tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

紅白2色の「萩の花」が咲き始め。

2013年09月11日 | 季節の便り(北陸、福井)
いよいよ、秋最中です。
「萩」は、山野に自生しているもの、
何時から庭などに持ち込んだのでしょう。

秋の花の代表でしょうか、「秋の七草」、文字も
「秋の上に草冠」などなど、
万葉の時代からある古い花ですから、
秋の花の象徴になっているのでしょう。







我家には3株、しろ・赤 混じりがあるのですが、
茂りすぎる木でもあります。
雨風で倒れるものですから、新芽の時期にか、
なり剪定、
秋には、何とか茎にロープが巻けるようにしています(倒木防止)
そして花後は、ほぼ「地面までの強剪定」、
それでも来春は大丈夫。







萩は、落葉低木、日本のほぼ全域に咲く、痩せた土地でも良く育つ。
『万葉集』で最もよく「萩と牡鹿」のペアの歌が多い。
花札の7月10点札は「萩に猪」の絵柄が。
福井県 敦賀市の花。
秋のお彼岸に供えるのは、「おはぎ」の名前も、この花から。
  
タヌキが化けるとき頭にのせるのは、荻の小枝だそうです?
花言葉は、
過去の思い出 思案・前向きな恋・想い・内気・物思い

古い歴史の有る花だけに、色々と面白い。

コメント
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