tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

勝山、としの市、繁盛「はよっ、きねのー」。

2024年01月28日 | 当地の催事・行事など

幕藩時代から続く「勝山歳の市」。

 

かっては旧暦の歳末、近郷近在の山村・農家が

「 生産物、新年用の用具・縁起物・台所用品」など、

市内中心部の店前を借り ての市として定着。

「はよっ、きねのー」は、

早く来ないと売れてしまいすヨのご案内。

今朝も午前8時にはそれなりの人出。

のこうした商い行為は「馬の角と〇〇以外は何でも揃う」と賑わいであったとも。

「私が知る勝山歳の市」は、昭和30年代、

臼ゃ杵、まな板・むしろなど木工品や野菜ものなどが中心でしたが、

飽食の昨今、そうした「昔の風情の無い祭り」になっています

僅かに残る木工品の店。

 

 

ただ、キッチンカーや、

 

鮎焼き・イワナ焼き

、お菓子など、

 

ここへきての商い品や手法もかなりの変化が見られます。

早い時間には子供たちの出かける姿はほとんど見られなく、

「定番の露天商さん」たちは、人待ち顔。

それでも古くからの伝承行事、

田舎町の賑わいには人気も続くのかもしれません。

商人は市内の人は少なく、

隣町は遠くは海岸の方の業者など、40店舗が並べています。

こんな伝承の名人

午後にはほとんどの商品が売りつくされ、店をたたむとあります、

「まな板」などはこの時代でも売れる商品の様で、

良いものを欲しい人は早く行かないと・・・です。

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