今朝の当地、霧氷から一転濃霧の朝になりました、
気温が高く暖かいからでしょう。
ミニチュアの「オランダ焼き」は、私のコレクの一つ。
「オランダ焼き」は、「デルフト陶器・デルフト焼き」とも。
オランダのデルフト地域で、古く16世紀から生産されている陶器。
白色の釉薬を下地にして、スズ釉薬を用いて彩色、絵付けされる陶器で、
日本でも「大正時代から貴重とされた世界的に有名な陶器」です。
白地をベースに印象的な青の色使いは、
東洋的にも感じられるかもしれません。
実際に、デルフトの職人たちは、中国の磁器や
日本の伊万里焼に影響され、その陶器は日本人にもしっくりくる風合い。
陶器表面に深みを与え、青の発色を鮮明にでき、
磁器のような陶器になっている。
「風車や帆船など」は代表的な絵柄でした。
こちらは大正時代、祖父が当時の蘭領ボルネオから
持ち帰った「本物のオランダ焼き」、
後日その他の物もご覧に入れます。