tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

こちらは本物の「オランダ焼き」。

2024年01月22日 | ちょつぴりの薀蓄

日本でも「大正時代から貴重されていた世界的に有名な陶器」とあります。

なぜ、我が家にこんなセットがあるのかといいますと。

 

私のコレクションなどとは真っ赤なウソ、

祖父が蘭領ボルネオ(現在のインドネシア)で、ゴム園栽培に関わっていました。

その行き返りにお土産として購入したものです。

時代は大正時代ですから、もう100年以上たっています。

私が関心を持ったのは昭和30年代始め、「コーヒーなどあまり頂けない時代」、

この磁気の様な「薄手のコーヒー椀」で頂くコーヒーの味、

異国を感じるものでした。

そのコーヒーは、前夜に水だけでしたたり落ちるコーヒーを翌朝いたたく

「水出しコーヒー」でした、その機器もオランダ焼きのセットに有ったのです

(この機器、祖母の手伝いに同居していた女性が割ってしまい、今はかすかに形しか覚えていません。)

白地をベースに印象的な青の色使い、「風車や帆船など」は代表的な絵柄はご覧の通りです。

「重厚なお盆」は貴重品、今は割らない様に心がけ使っています。

 

 

 

コメント (2)
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