「勝山市と勝山城博物館」の連携共催展。
江戸時代の祭礼と災害から探る「城下町、勝山」がテーマー。
期間は7月17日から10月3日迄の長丁場、
場所は勝山城博物館4f、
今回講演は、この企画のオープン記念講演会でした。
こんな冊子も出ており(平成25年版、2011)、
江戸期、幕藩時代の絵図には関心ありよく見ていたのですが、
今回講演では、この後に見つけられた古文書・絵図による
解説でもあり新鮮でした。
元禄16年(1703年)、「元禄勝山町図」は、
この町でできた「町絵図の最初の物」らしい。
小笠原公が美濃から入封してきて、藩士町等が整い、作られたもの。
1707年士族屋敷分配、侍屋敷絵図には、我が家のご先祖の屋敷も明記されて
いたのは嬉しい絵図でした。(この図は以前から見つけられていた)
歴史遺産の「七里壁といわれる九頭竜川、河岸段丘」
の石垣にテーマーが絞られ、新しく見つかった絵図としては
かなりの解析ができたものとの思いでした、
またこの一角「上郡絵図」には、近代の地図に必ずある「凡例」が
つけられていたのもびっくり、絵図の記号が見やすくなってました。
講演後、講師先生から展示の説明もあり、
プロゼクターの不鮮明な絵の、原本が見られ良い理解の機会でした。
この展示会、今一度行きたい思いです。
大正時代、一番の繁華街本町筋の有力者の葬儀風景と川がある町
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