tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

勝山市「城下絵図を読み解く」講演会に参加。

2021年07月19日 | 当地の催事・行事など

勝山市と勝山城博物館」の連携共催展。

江戸時代の祭礼と災害から探る「城下町、勝山」がテーマー。

期間は7月17日から10月3日迄の長丁場、

場所は勝山城博物館4f

 

 

 

 

 

 

 

 

今回講演は、この企画のオープン記念講演会でした。

こんな冊子も出ており(平成25年版、2011)、

 

江戸期、幕藩時代の絵図には関心ありよく見ていたのですが、

今回講演では、この後に見つけられた古文書・絵図による

解説でもあり新鮮でした。

元禄16年(1703年)、「元禄勝山町図」は、

この町でできた「町絵図の最初の物」らしい

小笠原公が美濃から入封してきて、藩士町等が整い、作られたもの。

 

 

 

1707年士族屋敷分配、侍屋敷絵図には、我が家のご先祖の屋敷も明記されて

いたのは嬉しい絵図でした。(この図は以前から見つけられていた)

 

 

歴史遺産の「七里壁といわれる九頭竜川、河岸段丘」

の石垣にテーマーが絞られ、新しく見つかった絵図としては

かなりの解析ができたものとの思いでした、

またこの一角「上郡絵図」には、近代の地図に必ずある「凡例」が

つけられていたのもびっくり、絵図の記号が見やすくなってました

 

 

 

 

 

 

講演後、講師先生から展示の説明もあり、

プロゼクターの不鮮明な絵の、原本が見られ良い理解の機会でした。

この展示会、今一度行きたい思いです。

 

大正時代、一番の繁華街本町筋の有力者の葬儀風景と川がある町

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月「早朝坐禅会」に参加。 | トップ | 灼熱の真夏日「アブラゼミ」。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

当地の催事・行事など」カテゴリの最新記事