tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

そしてこれは「義宣寺様からの下賜り」もの。

2012年12月16日 | 坐禅会
本日の「坐禅会」の終わりに、一年のご褒美?、
干支の焼き物(土鈴)をいただきました。

来年一年間、我が家では、
いつもの位置に置かれるものになります。







この焼き物、すでに戌年から、今年まで
戌・亥・子・丑・寅・卯・辰年と
7年間続けられたことの証明でも有ります。
(亥年のみ欠は、この年の12月に何かの都合で参加できなかったから?)
こんな証明が形に残ると、
来年からもまだまだ、続けられそう・・・・・。




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24年師走「最期の坐禅会」に参加。

2012年12月16日 | 坐禅会
当地の今朝の日の出は午前7時、
禅堂のある義宣寺までの道は真っ暗、
比較的暖かいとは言え真冬、少し粉雪がちらついていましたが
路面の凍はなく、しめしめ。



今朝の老師先生は、着座の前から、「正しい座り方」
の再確認からスタートと力が入り、雑談をするまもなく始まりました。
6時の梵鐘は、住職様がピンチヒッター。


やはり座中の話しは「正しい座り方」、

「両手は法界定印に結び、舌を上のあざとに掛けて、
唇歯相つけ、目はすべからく常に開くべし、微息かすかに通じ、
欠気一息して、ごつごつ(兀兀)として座る。
之が坐禅の要術なり」
の改めた解説。





正面に掲げられた「お軸」
昭和38年(1963年)老師が、坐禅の初めての修行に参加されたときの
講師であられた「宝慶寺(「永平寺大本山」の修行場)」の住職、
本物の禅僧と称された「52世住職橋本恵光師」の書
老師が座禅を習い、大切な事項だと悟られたきっかけのもの。
今年最後の会として披露していただいた。

書は「安住不動如須弥山(安住は動かない、しゅみせんの如し)」
安住不動とは、坐禅をして座っている姿、
また、「しゅみせん【須弥山】」とは、 仏教の宇宙観に説かれる神話的な聖山。金輪の上に大海があり,その中央にそびえたつのが須弥山。(百科事典から)

老師の坐蒲(ざぶ)と合図の鐘。



なぜか、気の引き締まる坐禅会となりました。
座後の塩粥の味の良かったこと・・・・。

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「穏やかな瀬戸内の海」、うらやまし~い。

2012年12月15日 | 季節の便り(北陸、福井)
この時期に当地との違いを、まざまざ見せてくれる
瀬戸内海。

実は昨日、日帰りの仕事で「山口県岩国」まで、
「サンダーバート」では、比良山から大津西駅辺りの比叡山や・平地でも白い。
マイナス3度の外気は、路面も、てかてかのアイスバーン、
この中へ車で6時出発、

早朝の福井駅では大野からのこんな楽しい「ペイント列車」到着。


8時前の列車に乗り京都で「のぞみ」、



広島で山陽本線へと長い旅でしたが、
福井から僅か4時間。早いものである。
4時間の仕事を終え、お土産買う時間も無く飛び乗り、
トンボ帰り、自宅へ戻ったのは午後10時30分。
本当に長旅でした。
この年齢にしてはがんばりすぎとは、家族の弁。

穏やかに瀬戸内海の海。





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「一塊の雪」こんな「お軸」を飾ってみました。

2012年12月13日 | 季節の便り(北陸、福井)
今回寒波も何とか終息。
庭には50cmの積雪がありますが、
道路は雪の支障もなく、平常の年末の生活に戻っています。
我が家の前道路も市の除雪車が来てくれました。

今朝の道路には、「一塊の雪」そして寒い。
思いついて、こんな「お軸(八代旧藩主小笠原長守候直筆)」
を飾ってみました。
春が待ち遠しい思いのような歌(七言絶句)でピッたしの思いです。

この書、旧藩士であったご先祖が、殿様から
いただいた書。
独特の筆運びは、すぐ殿の書だとわかると言われています。
なかなかの迫力、大切にしているものの一つです。
「化堂」は、勝山旧藩主(八代)の号。

漢詩はなかなか解せず困っていたのですが、昨年
ようやく意味をお教えいただき、意味がわかり
いい内容でありご披露します。






 一堆新雪暁寒加 (一かたまりの新雪、暁に寒さ加う)
何料早逢春物嘉 (何料らん、春ものに早く逢うよろこび)
若無酬謝驚人句 (こんな喜びに価値が無ければ、人はおどきをつげるだろう)
奈此天魁数点花  (すべての場所に、あまたの雪のような花を点ぜん)
  峰恵さんにお礼として、早春に、絶句(四行詩)を添えんとす。

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雪で、怖~ぃ形相「和紙恐竜」。

2012年12月11日 | 季節の便り(北陸、福井)
今回の12月寒波、まだ雪は降り続いています。
途中に小康状態もあり累積すると
45cm位でしょうか。

玄関先とガレージ前の除雪は3日続きです。
庭は完全に没しています。


この雪に興味を持った「和紙恐竜」、もしやと思い、見てきました。
寒空の中、身じろぎもせず・・・、当たり前ですね、
全長14.5m、6.8mの背丈、なんと4.6tもある大物です。
変化もなく健在。




越前和紙の原料である「こうぞ」で出来ているもので、
和紙と言うより「木の皮?」
雨や雪では破けないはずでした。

それでも平地の中、寒そう、
顔の辺りは雪で、怖~ぃ形相。


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