日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

2008年02月06日 | 自然 季節


いつも通る道沿いの竹が幾本も切り倒されている。先月末に降った雪の重みで曲がり道を塞いだために切り倒されたと聞いた。その鋭い切口に忙しく仕事をされた様子がうかがえるが少し寂しさも感じる。

先日、市内で有数の竹の子産地でニョッキと延びたその姿が新聞に載っていた。2ヵ月も早いお目見えとか。温暖化の影響があるのだろうか。何か変わったことが目につくと温暖化とするが、これ人のなしたことと思い返そう。

竹の繁殖力は強く里山の樹木を侵すとして対策が講じられている。竹の用途が樹脂や金属という科学の申し子に置き換わって久しい。街興しで竹炭や竹細工などの製品化が進められている。成功を祈りたい。

錦帯橋周辺ではボランティアによる竹林整備が進められている。日本三大竹林の一つとも言われるここを将来は観光コースの一端にする計画という。純和風な茶店などを配し、日本風な情緒ある散策路はよく似合うと思うのだが。

「竹に雀」という言い伝えがある。図柄として良い取合せとされることから「一対の良い組合せ」として使われる。人も自然もこの竹と雀のいわれのように共生しなければ、思うが自身に行動の伴わないことをいらだつ。

(写真:葉が白くなった竹は病んでいるのだろうか)
コメント (2)
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