日々のことを徒然に

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安全な食材

2008年02月25日 | 生活・ニュース


食品に関する不安な事案が次々と明らかになる。日本の食糧自給率は4割余りという。輸入食品に不安がつのれば国産となる。たまに訪れる朝市、気のせいか心なし賑わっているように感じる。

曲がっていても、太さや長さが揃っていなくても、スーパーの店頭には並ばない姿と分かって買い求める人が立ち寄る朝市。産地の分かる確かな品そして安さ、これが朝市の魅力だ。時には思わぬサービスにも出くわす。

「大根葉栄養満点食材」。中国産の食材と間違いそうなこの9文字の漢字はある食材に付けられた名前だ。素直に「大根の葉は栄養満点の食材です」と訳す。高齢者はひと目で分かりそして懐かしい食材だ。

これは道端に捨てられた大根葉のことを書いた日のコメント欄に書き込まれたネーミングで「もったいないですね」と結ばれていた。この方の作られた聖護院大根をバザーで見たことがある。赤子の頭ほどの大きさにしっかりと葉は付いていた。作られる方のひと言に重さを感じる。

新幹線の駅弁も社内ルールに反する表示がされ、そのことを幹部も承知していたとの報道だ。食に関して偽装表示も大きな問題になっているときこれを止めることがなぜ出来なかったのか不思議だ。名前のとおり高速通過専用列車なので積みかえる時間がなかった、のかも知れない。安全のためなら「こだま号」でも構わない。

(写真:冬の日を浴びながら収穫をまつ大根)
コメント (5)
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