日々のことを徒然に

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子どもの安全

2015年03月30日 | 生活・ニュース


 家の車庫前に自転車をとめ男の子がヘルメットをいじっている。声をかけると「ヘルメットがずれる」という。見るとあご紐のストッパーがゆるんでいる。現役時代の前半はヘルメットを着用して化学プランとの運転に携わった。それだけにその重要性はしっかりと認識しており、頭になじんでいないと着帽の効果は薄れる。

 自転車もヘルメットも新品なのでたずねると「小学4年になったのでばあちゃんが買ってくれた」という笑顔がいい。あご紐をその子の顔に合うよう調整し、着用の感想を聞くと、両手で揺すって確認し、丁寧な言い方で「ありがとうございました」と言い残して走り去った。

 最近、自転車による事故件数が増加している。それに伴う被害・加害の関係が訴訟に発展している。時には一生涯背負うような賠償金額も判決として出ている。万一の被害のときヘルメットを着用で被害が軽減できるかもしれない。親は子どもが自転車に乗るときヘルメットを着用させる義務を負うことになっている。

 仕事で貸与されるヘルメットは機能優先で色や形状は今ならダサイの代表の一つだろうが、特に関心を持つことはなかった。今の子どもらのヘルメットはカラフルで形状は多彩、TVドラマに出演かと見間違う。SGマークもついていて安心して使用できる。子どもの自転車運転は子ども任せでなく周囲も気を配って守ってやろう。
コメント (2)
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