日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

あれから4年

2015年03月11日 | 生活・ニュース


 記録のために書きのこ残しておく。使者1万5891人、行方不明者2584人、避難生活者22万9千人。14時46分、サイレンを合図に出先の施設で黙祷する。

 東日本大震災から4年。かっての我が住みかに帰りたくても帰れない多くの人を先頭に多数の被災者が苦難の生活を強いられている報道は多い。一方で総理を始め名だたる人らの視察先は復興復旧が終わったかのように見える映像が流れる。どちらも現実だろうが、名だたる人らは前者の現地も訪問してほしい、ニュースを見ながら思う。 

 東電福島原発の事故処理はその先行きの目途さえ見えないばかりか、汚染水処理についても、オリンピック招致のための演説とはいえ、現実は何も解決されていないのでは、報道からはそんな感じがする。先般も、東電への信頼はなくなった、という漁業関係者の声が流れた。こうしたことが今も続く農産物や魚介類など風評被害の一因ではなかろうかと考える。

 東南海地震では最大6弱の震度が予想される当市。水道は生活の重要なインフララインの一つ。その水道管が地震に強い管への取り換え工事が始まる。地震を止めることは出来ないのでその時への備えは必要。4年前のライブを思い出し報道に見入る。
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