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医療・医薬品の進歩は長寿社会を押し進めている。その結果として医療費負担は年々1兆円規模で膨らみ、国家の財政を圧迫する存在になっている。一方、少子化も高齢化に負けない勢いで進んでいる。かって人口の年齢構成は理想のピラミッド型をしていた。高度成長と欧米型社会への転換により、少子高齢化の日本になった。
止む得ないことで病院のベッドで過ごすことはあっても、誰も長居したい人はいないと思う。そのために身にあった健康維持のための健康法を持っている。私は早寝早起き、規則正しい生活習慣、食事は何でもおいしくいただく、起床と就寝時にコップ一杯の水を飲む。水をのみ始めてかれこれ20年になる。きっかけは受講した健康講座講師の薦めだった。何が良いか覚えていないが、起床時に口を漱いでから冷たい水を飲むと身体がしゃきっとする。
ある集会で、「パンダのたからもの」という呪文のような言葉を寝起きに5回、声を出して言ってみましょうという余話があった。歯科医の語る口腔ケア―の話の一部らしいく、食べ物ののみ込み機能のトレーニングに用いる発声訓練の言葉という。本来は「バ・タ・カ・ラ」でいいそうだが覚えやすい呪文のような言葉になった。この8文字の組み合わせが大切という。聞いた翌日から実行している。その効果は改めて。
これを続けると「表情がとっても明るくなる」というレポートがある。その原因の第一は「食べ物がとてもおいしくなるから」という。呪文が唇と舌の機能を高め食べものが飲みこきやすくなるらしい。目標の80歳で20本の自歯、このためにも有効そう、呪文を唱え続けてみよう。