
米国大統領選挙の当落、よそ目では決まったようだが正式な決着はついていないようで、民主国家の名はどうなっているのかと思う。世界の趨勢ではバイデン氏を新大統領として認知されているようで、菅首相も声のメッセージを発した。国内はこうしたことを受け、株価の値上がりが止まらない。景気は良くないといわれるが株価は無関係なのだろうか。
その証の一つだろうか、自動車関連の業績が急上昇していると報道されている。自動車業界の景気が上向くと、産業としての裾野が広いので日本の景気回復の大きな支えになる。その効果が二次三次の業界に波及することを期待する。かって仕事で訪問したことのある自動車関連の大手部品メーカーが、計画中の大型設備投資を見送った、ローカル紙の大きなニュースになっていたが先行きはどうなるだろうか。
さらに世界の流れとして環境にも良いEV車へ切り替わろうとしている。バッテリーとモーターだけで走る車だが、現在は高価で庶民向きではない。EV車の良さはいろいろだろうが、最近は自然災害時の停電や避難所での電気供給に大きな効果があるとして注目されている。
お隣中国は国内販売の全車をEVとする方針が出ている。日本国内の自動車メーカーも力を注いでいる。いずれ庶民が購入できる価格の時代はやがて来るだろう。そのとき、ハイブリッド車とどちらが経済的なのだろう、自車備え付けの燃費計が、短い走行距離ではある43.1キロ/リッターと、とてつもないデーターを示してくれたのでいろいろ思っている。環境にはEVだろう。