あしもと、漢字に変換すると何種類かある。言葉の意味も併せていくつかある。使い方に合わせ使い分ける、日本語の面白さだろう。小企業の経営者が「コロナ禍とこのところのガソリン値上げで足元が大揺れ」とTVの取材に答えていた。ガソリン価格、利用しているGSから先月末に続いて、明日からまた値上げの連絡、個人ではどうにもならんことだ。
原因は米国と中国の景気回復による需要増、もう一つはOPECの増産先送りで原油の価格アップになるという。私は車の利用を控えれば済むが、仕事で車が離せない場合は困るだろう。10日も経たないのに合わせてリッター4円のアップ、本当に地震でなくても大揺れの足元になる。
足元と言えば運転中の履き物について先日届いたJAFナビに「運転に適した履き物」という記事があった。男女4名が革靴、厚底ブーツ、サンダル、ハイヒール、スニーカー等10種類くらいの履き物で、道路状況を変えて運転中の安全性をテストしていた。全員がどんな運転道路状況においてもスニーカーがもっとも安全な運転結果となっていた。私はいつもスニーカーを履いているのでほっとした。
かかとの高い靴、きびすが固定されない物、先端の細い履き物などは厳重注意と思った。何にしろ足元が安定しないと倒れたり転んだりする。特に高齢になるとこの傾向が強くなる。その時、履き物に左右されることもある。酔っぱらいの足元不如意は別にして、健康に生き抜くためには足元をもう一度見直してみよう。