日々のことを徒然に

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猫の力

2016年02月22日 | 生活・ニュース


 日本おけるネコ(猫)に係る産業規模は年間2兆円をこえるという数値がある。今日はそんな「ネコ様の日」という。愛猫家の学者・文化人が構成する猫の日実行委員会が一般社団法人ペットフード協会と協力して、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」ということで制定したとある。猫に関する各種のイベントやキャンペーンが行われるほか、猫に関する啓発活動も行われるそうだ。
 
 2月22日が選ばれた理由は、ネコの鳴き声の「にゃん、にゃん、にゃん」と日本語の「2、2、2」の語呂合わせにちなんだもので全国の愛猫家から公募で決定したという。ネコが人間の心を動かして記念日にしたと拍手の声もある。ちなみに「犬の日」はワンという鳴き声の語呂合わせから11月1日とされ、犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日とされている。

 ということを知ったある日の午後、散策コースの一つになっている公園に行く。ここには棲家を持ない、いや飼い主から見捨てられた、いや自由奔放に生きなさいと解き放たれたネコとその子孫たちを数多く見受ける。人が近づいても恐れない、観光客に抱かれ記念写真のモデルにおさまることもある。最近はノラ猫などと呼ばず地域ネコと呼んで世話する所もあるという。 

 朝起きてその日のとっかかりは近所を縄張りにする数匹のネコの糞処理。可なりの期間その糞害に憤慨したことを思い出す。餌を置き去る人がいなくなって憤慨はおさまった。そんなこともありネコが憎くはないが好きだとも言えない。ペットの世話は最後まで、公園の桜の大きな枝にできたくぼみで陽射しを浴びている1匹のネコを見ながら人の勝手な振る舞いを戒める。
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