マイクロソフトから「不審の動きがあります」という」2回目のメールが届いた。1回目の時は何もせずにゴミ箱へ捨てた。2回目が届いた。発信元がマイクロソフトに該当しないことが分り、何かの参考にならないかと削除済ホルダーに移した。しばらくして、パソコンに詳しい方のブログに、私に届いた同じメールを取り上げ、フィッシングメールに気をつけようと説明が載っていた。
メールは米国からサウジアラビア経由で送信されている。マイクロソフトならOutlookかLiveメールなのに別の無料メールを使っている。更に誘導しているアドレスを確認すると、マイクロソフトは、.comなのに.orgとなっている。実際接続し進んでいくとメールアドレス、PW、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報を要求する仕組みらしい。
国内でも連日、電話やはがきなどにより騙され金銭を盗られた被害が報道される。メールでも似た手口で金銭を騙し盗ろうと送ってくる。実在の企業名を使用している場合もある。口座を持たない実在の銀行名で口座番号や暗証番号確認などは何度も経験した。これらは読むまでもなく削除している。
メールを始めて何年になるだろう。始めるときに受けた注意が「不詳メールは開くな。開くならならワンクリック百万円と思え」だった。そのおかげで被害に遭わずに今日まで被害なしでやってこれた。電話もメールも相手を確認してから対応するなど、日々重ねる齢を思えば油断できない。なんとも厭わしい社会になったものだ。
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