日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

COCOAアプリ

2020年06月20日 | 生活・ニュース

 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)が昨日から無料で公開された。スマホ保持者は人口の7割、人口の6割がアプリを使用しないと本来の効果、「感染者とある条件下での接触情報」を得ることが表れにくいないど、公開前から識者は指摘されている。さてどのくらいの人が利用者になるだろう。

 公開は15時からということで、ワイドショーでは登録をライブで流したところもあった。ところが同じスタジオで登録できない人もいた。バージョンが最新版に更新できていないということもあった。夕方になって自分のスマホにインストールを試みたが、私の機種には応答しない。詳しくないので、また後でということで間をおいてトライしところ簡単に利用できるようになった。

 説明を読んでいると、私の持っている機種は何かの関係で利用可能が2、3時間遅れた、ということが書き込みで分かった。こうした技術的なことに関し、厳しい突込みと合わせソフトが信用できるのかという疑問も指摘されていた。指摘通りかどうかわからないが、ほかにも問題が発生したようだ。

 1日経ったところで、こころみに「陽性者との接触を確認する」をポツンすると「確認されませんでした」と返って来た。感染診断を受けた人が確実に入力することが条件になる。また、そうでない人が虚偽の情報を発信しないことは正確さを期す大きな条件になる。某大臣の日本国民の高い民度を信じよう。個人情報、調べようとすれば容易だろうが、インプットに当たって個人情報の入力はなかった。しばらく試してみよう。
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アルコール消毒

2020年06月19日 | 生活・ニュース

 新型コロナウイルス拡散の恐怖は終わっていないが、国内なら自由に往来できるように自粛規制が解かれた。待ってましたとばかり繰り出す人の笑顔が映し出される。一方で、新幹線も飛行機もまだまだ心配という人も映る。東京アラートは期間が半分に短縮され新規感染者は横ばい、安全宣言はどこからも出ていない。

 そんなことはさておき、日本経済の指標がどん底から上向くことが期待されている。そのシンボルのように大都市の百貨店、国内旅行客の増、大型行楽施設の再開など、都市らしい光景が報道される。見ていると確かに経済は上向くだろう。しかし、大方の人は感染しないよう気を引き締めながら解放感を感じている。

 一部規制は残る往来自由だが、3蜜を避ける、アルコール消毒はより厳格な対応を求められている。夜の新宿に係わる映像報道から感じるのはすでに自由気ままになっている。そういう映像を選んで放送するわけでもないだろうが、コロナを恐れない、防ごうとしない人らがいるのは事実だ。地方で報道を見ていて感じる。

 ひと時より、スーパーなどへの入店時の手のアルコール消毒が当初より念入りになった感じがする。コロナに罹患し発病したときの怖さ、そこから誰かにうつしてもいけないという自覚からと思う。マスク未着用は見かけない。店頭のアルコール容器が、手押しポンプから足ふみ式になりより安全で便利になった。いつの日かコロナが去ってもアルコール消毒は新しい生活様式として定着するかもしれない。
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竹抱桜

2020年06月18日 | 地域

 桜、染井吉野は樹齢を重ねると幹の中心が空洞になる、何かで教わったことがある。その数三千本といわれる錦帯橋畔や吉香公園の染井吉野には空洞化した大樹は珍しくない。それでも季節になると桜の花をいっぱいに咲かせ、訪れた人を喜ばせ楽しませてくれる。錦帯橋畔には欠かせない貴重な存在といえる。

 そんな空洞のある数多い大樹の中で珍しい1本を見つけて10数年になる。それは空洞から1本の孟宗竹が覗き始めていた。その桜の木の周囲は竹が茂っており、自然の織りなす面白さだと楽しんでいた。勝手に、竹を抱く桜という意味で「竹抱桜」と名付けた。記憶しているにはこんなわけがある。なお、しばらくして「抱竹桜」という表札が立った。

 退職して持っていた棒状の携帯電話を二つ折りに変えた直後だった。いまはガラケイと呼ばれ、まもなく利用できなくなるものの、その新しい携帯にはカメラが付いており初めて撮ったのが「竹抱桜」だった。そのころ携帯で撮った写真の募集があり投稿したが、掲載にはならなかった。しばらくして記者の取材記事が載った。

 自粛もあって足を延ばしかねていたので気づくのが遅れたが、その抱かれた竹が枯れた。竹の寿命は10年から20年、50年と諸説ある。枯れた原因は、周囲の竹をすべて伐採し桜を独立させたことで、根の部分に異変を起こし枯れた、私はそう推測する。竹の姿が消え桜は映えるようになった。しかし、たった1本の竹ではあるが面白い自然のなりわいはもう戻ってこない。
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野 菜

2020年06月17日 | 生活・ニュース

 「いつも月夜に米の飯」ということわざがある。これは「明るい月の夜と米の飯が毎日続けばこの世は極楽という」明かりが貴重な時代の話。現在では「現実はそれほど甘くない、なかなかうまくいかない」という意味に使われるという。水も空気も有って当たり前のように思っている。何か事が起きるとその存在、有難み、重要性など感謝しながら享受している。しばらくすると元のさやに納まっている。

 新型コロナウイルスへの恐怖について収束はだれも見通せていない。そこで、有って当たり前の生活に転換を促すよに「新しい生活様式」を求める広報やお知らせが増えた。どんなに生活様式を変えようとも変えられないものがる。水や空気と同じように食べることだ。コロナの影響で販売には新しい方式が取り入れられ外出や接触の削減になっている。

 その食べることだが、食材がなければ食べたくても食べれない。日本の食料自給率はカロリーベースでの計算値が採用されているが、その値は30%後半の中くらい、熱量的に乏しい国内自給力でしかない。自給率の品目では米は100%、いも・野菜・きのこ類も高い数値だが、それ以外は低い値で輸入が困難になると食糧難になるかもしれない。

 さかのぼること40年くらい前の菜園仕事を思い出す。時期が来ればいやでも植えたり収穫の作業は欠かせなかった。そのころは自作自消で野菜を心配することもなかったが、最近はいただくばかり、今日も届いた大きなキャベツや何種類かの野菜を眺めながら思いだしている。最近、食の心配から庭を菜園に変えた人がいる。コロナ禍、何が起きるかわからないということだろう。いただいた野菜、大切にいただかねば罰があたる。
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青地に白色の一字

2020年06月16日 | 生活・ニュース

 梅雨の時期、ダムの放流はよく発生する。管理上の決りに沿って運転されているのだろうが、ダム放流のサイレンや放送、防災メールなどで上流地域の降雨量の多さを知ることもある。錦帯橋の掛かる錦川の上流にある菅野ダム、先日来の雨で放流されていたが、2日経った今朝、ようやく放流停止になった。

 今日は梅雨の晴れ間、あれこれと片づけることがある。紺碧の空の下、暑くならないうちに、と思いながら始める。マスクはつけないが麦わら帽子は冠る。ふと、「紺碧の空」は早稲田の応援歌で、連続テレビ小説「エール」の主人公・古関裕而の作品。高校3年間、運動会の我が白チームの応援歌はこれの替え歌だった。完璧ではないが何とか記憶している。

 青い空、大気中の汚染物質が洗い落とされ目の届く範囲、紺碧一色の空が広がる。超高空を飛行機雲が一直線に伸びていく。珍しい光景ではないが、伸びていく飛行機雲を見ながら、ブログで拝見した知人書道家の作品を思い出した。「イリュージョンホワイト」という絵具を使って濃紺の地合いに白色で「愛」の字がくっきりと浮き出て、さわやかな感じのする作品を拝見した。

 ブログには数枚の写真が添えてある。その中の1枚、数色の絵具がとかれているパレットに見覚えがあった。知人の父は私の先輩で、同じ陶芸同好会で粘土と格闘していた。「これは娘からのオーダー」と言いながらいくつも作られていた。その中の一つで、書道なのに絵画用のパレット、不思議に思ったことで記憶にある。良く晴れた黄泉の世界で先輩の喜ぶ顔が浮かぶ。
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夕方の西空

2020年06月15日 | 生活・ニュース

 TVの天気予報、「太平洋の海水温が高く、高気圧の勢力が強い。そこからの強い南風が山陰沖に停滞する梅雨前線を刺激して大雨の恐れがあり、被害の発生も予想される」という。説明に合わせ太平洋上の海水はオレンジ色、そこからの風は太い赤色の矢印で梅雨前線に突き当たる。説明がなくても動画を見慣れている人にはわかる。将来、AI予報士に変わったらどんな映像になるだろう。

 最近はこうした説明はCGと映像を駆使しTV各局は「分かりやすく」という親心と、自分たちの技術力の高さを誇示するかのように進歩している。これが科学技術の進歩を示す一つかもしれない。しかし、考えてみると、これは影像に説明させているのであって、伝えるべき予報士の言葉はどこにもない。あるのは画面の動きを説明しているだけだ。

 ラジオの時代、天気予報には決まり文句があった。それは「晴れるでしょう、雨でしょう、曇でしょう」など最後に「でしょう」が必ずついていた。これぞ「予報」という感じがする。賢人曰く「今は科学的で精密な観察や観測した結果だから気象予測だ」という。確かに予報の確率は向上しているし、台風の進路円も小さくなった。

 そんな話を思い出しながら雨が一休みしている西空を見る。黒くて低い雨雲がこちらに流れてくる。私が予報士なら「まもなく雨、かなりの雨量でしょう」と出すだろう。今はTVのDボタンでどんな情報でも入手できる。天気などは今の状況から1週間先までの変わりようを瞬時に教えてくれる。観測観察の技術進歩はすごい。
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これが1部200円

2020年06月14日 | しっちょる岩国

 岩国徴古館は岩国でただ一つの博物館。ここは1945(昭和20)年に完成した洋式レンガ壁、木造瓦葺き、2階建でモダンな造り。戦時下で建築資材の鉄は入手困難で、竹筋コンクリート造りという珍しい存在という。12代吉川経幹(つねまさ)の次男重吉(ちょうきち)の郷土に博物館をという遺志により作られた。

 博物館だが入館料無料、郷土の歴史に興味ある人はもちろん、場所が吉香公園ということもある観光の人らの姿も多い。入館すると国の名勝・錦帯橋のありし日の姿があり興味を引く。隣接する吉川歴史史料館とあわせ岩国の歴史を学ぶことができる。そんな徴古館発行の「マンガ岩国人物伝」、これまでVol4までが発行されている。

 1は「幕末を駆けた一陣の風 赤禰武人伝」(岩国・柱島生誕・第三代奇兵隊総督)。2は、長州藩の危機を救った領主 吉川経幹伝」(十二代岩国領主)。3は「勤王の志士、実践の教育者 東沢瀉(ひがしたくしゃ)伝」(岩国・錦見生誕)。4は「岩国の悲願錦帯橋を創りし領主 吉川広嘉(ひろよし)伝」(三代岩国領主)。

 ほかに150年前の江戸時代末期の錦見(現在の岩国・錦見)と今津の街並みを紹介する絵地図がある。地図は横70㌢の大判で両面カラー印刷、武家屋敷、寺院、町人、農地、公的施設など色分けされており、当時の地域の特徴を知ることができる。こんな面白いものが1部200円、ソフトクリームよりも安く長持ちする。いつか中味を紹介します。
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猫避け

2020年06月13日 | 生活・ニュース

 ついの棲家を建て住み始めたが周辺の状況把握不足を知った。それは、毎夜毎夜、我が家を訪問するものがおり、3、4か所に土産をおいて姿を消していた。お土産には土を掛けかくしており見た目ではすぐに気づかなかった。しかし、あの強烈な悪臭がその場所を教えてくれる。お土産のある場所は、小さな庭を作りを考えているところで土は柔らかい。

 毎夜の訪問は野良猫だった。近くで暮らす野良猫に餌やりをする人がいて、相当な早朝に置き餌をしている。当時、早朝ウオーキングで私は4時ころには起きていたが、出かけるとにはすでに餌が置かれている。食べ残しの餌が散乱しているのでわかる。猫をかわいがるその餌置きの人の姿を見かけたことはない。何年かして置き餌が途絶えると野良猫は姿を消しお土産はなくなり長い月日が過ぎた。

 猫避けが邪魔になっていたが、最近3匹の野良猫が庭にやってき始めた。穴掘りした痕跡を残してはいるが、お土産は置いていかなかった。春の花を取り除いて耕し次の準備をした翌朝、狭い花壇にお土産を2カ所に残していた。保管していた猫避けを敷いたが、翌朝わずかな隙間にお土産はあった。

 これからは猫との根比べしかない。市内には野良猫の里親探しなどで活躍する団体がある。飼うからには最後まで責任をもって、呼びかけているが、活動に終わりはなさそうだ。段ボール箱に入れられ公園に置かれた何匹かの子猫、カラスがさらっていくのを目撃したことがある。そのとき一緒にいた知人は「ここでは珍しいことではない」と話す。猫避けを敷き詰めた、雨上がりにどうなるだろう。
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密接で雑談

2020年06月12日 | 生活・ニュース

「梅雨入りの雨は50㍉くらい降ったそうな」。「おかげで蒸し暑いのう」。「昼過ぎに寒暖計は30度を超えていたそうな」。
「わしらはここで何度目の梅雨を経験するのかのう」。「春に新築から四半世紀ということじゃった」。「ならば25回目か、主はもうすぐ80才になるとか」。

「目に見えんコロナで人の世界は大変らしい」。「そういえば家人は出かけるときはマスク着用じゃのう」。「人同士が親しく会話してはいけんそうな」。
「ソーシャルディスタンスとかで2㍍は離れて話すとか」。「わしらは近すぎるんと違うか」。「ここは3密のうち密接だけじゃけえまあええじゃろう」。

「恐ろしいウイルス騒動はいつまで続くんじゃろう」。「分からんけえ世界中が困っとるんよ」。「どうしたら人はコロナに立ち向かっていけるんかのう」。
「世界中の研究者はワクチンや治療薬発見に頑張っとる」。「いつ薬やワクチンが完成するんかのう」。「延期になった五輪に間に合うんじゃろうか」。

「3蜜自粛で日本経済は大変らしいのう」。「東京がようやく夜明けになりそうらしいが」。「夜が明けたら感染防止は自己責任になるんと違うか」。
「夏休みが短くなるという」。「子どもたちの学校生活を立て直してやらねば」。「この苦境を良き経験として成長の糧にして住みよい地球にして欲しい」。
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梅雨入り

2020年06月11日 | 自然 季節

 「気象庁は11日、山口県と九州地方北部が梅雨入りしたと発表した。平年と比べ3日遅く、統計の残る1951年以降で最も遅かった昨年より15日早い。中国地方の他の4県は10日に梅雨入りしている」。これは昼前のニュースメールの原文、昨日なら暦通りの「入梅」だが、一日遅れた。山口県は中国5県の一つだが、気象庁的には北九州管内、よって他の4県と扱いが異なる。

 梅雨いり発表前だが今朝4時過ぎに大雨と浸水注意報が出た。そのころから雨が降り始め、市内では1時間30㍉の雨量が観測された地区もある。ほかの他県に比べれば市内の雨は静かで穏やかな梅雨入りだった。市内北部ではダムの水位上昇で放流が始まった。これからはこうした情報に注意を要する。

 平年の梅雨明けは7月21日ごろ、昨年は同25日だった。これからおおよそ40日うっとうしいジメジメした日が続くが、この季節がなければ日本の主食になる米はできない。コロナ禍で農作業の担い手不足が報じられ、一方では世界的なコロナ禍の影響で食料輸入への心配を発言する識者もある。解決へ加勢できる力はないが世の乱れないことを願っている。

 梅雨が明けるとこれまでなら児童らは40日余の夏休みになるが、今年はこれもコロナ禍で短縮になる。市内の小中学校は8月1日から23日が夏休みと短い。運動会や文化祭などの学習発表の機会が失われるというが、少し長いスパンで遅れを取り返す工夫を願いたい。9月新学期などはそれからでよい。例年にない夏休み、「いろいろなことがあったがいい思い出の残った夏だった」、そんな工夫が欲しい。 
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