a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

キリシタンの末裔・・・。

2010-09-28 22:53:04 | 旅公演
そう表現されることは、好きじゃないかもしれませんが…。

文化庁、公演ワークショップの2日目。
前日夕方の移動で、熊本から三角港を過ぎて、
橋を渡ると、大矢野島から天草へと続いている。
ずっと以前にここへ来たのは、
『海鳴りの底から』のロケハンを兼ねて、
数人の劇団員と訪れて以来だ。
この連なる島々から、
キリシタンたちが、手の届く距離に見える島原半島へ、
舟を漕ぎだしていったことを思い起こした。
さて、
そんなキリシタンの末裔、
というわけではないが、天草市内の小学校。
ワークショップの参加は、1~3年生だったので、
もう、かわいい、かわいい。
元気もあって、楽しくワークショップを進めていました。
公演当日は、全校生徒で観劇予定。
準備期間が長いので、
忘れちゃわないかどうかだけが、心配。
体育館の条件に手違いがあり、
担当の先生には、お願い事をして来ました。




かわいいお礼の言葉もいただきました。

この日は、天草から長崎へフェリーで移動。
さらに佐世保に移動して、またまたフェリーで、
まさに隠れキリシタンの末裔の島へ向かうことになる。
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秋の旅

2010-09-28 00:56:12 | 旅公演
タイトル通りで行くと、
もう少し先にできそうな、
紅葉狩的なイメージになりそうですが、
もちろん、
そうではなく、
劇団の1年の後半の仕事、秋の旅公演が始まります。

毎年お世話になっている文化庁公演。
児童・生徒が、1シーン参加して、
プロと共演する、という刺激的な企画。
『おじいちゃんの口笛』では、
歌と口笛で参加。
ということで、
ワークショップでその指導する、という旅に来ています。
舞台監督、指導者(若手俳優)、制作、という5人体制です。

1日目は熊本。
市内の小学校で、
そこそこな規模の小学校。

1年生だけ、ということもあり、
いつも話す話の時間もそこそこに、
歌の練習をしました。
まだまだ拙い研究生たちでしたが、
素直な児童の皆さんに助けられました。

続いては、少しなんかした宇城市の小学校。
午後は打って変わって6年生のみ。
ここは、
新たな取り組みで、
これまでは体育館のみだった公演が、
ホールでもOKとなり、
市内の同じ地区の小学6年生が総見だと言う。

とても礼儀正しい小学生たち。

正座は学校で、積極的にとりくんでいるようです。
他校は、歌で参加はないので、
ぜひ、たのしんでほしいです。

今のところ下見としても、
問題はそんなになさそうです。
年に1度の小学校中心の旅公演。
最後まで楽しみたいな、と思います。
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