a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2012年11月15日 姫路市立高丘中学校

2012-11-16 00:22:51 | 旅公演


前日の仕込み。
僕の心配は、サッカー日本代表戦。
仕込時間がかぶってる。
持ち込んだポータブルテレビでは、
地デジが映らない。
携帯のワンセグで、ラジオ状態で実況を聞くのみ。
何の話だ!





元気な先生たちが荷降ろしを手伝ってくれました。
今日は、テックス。
体育館の天井に鉄骨がむき出しになっていないので、
照明が吊れません。
そのため、工事用の仮設足場=通称:イントレを立てて、
そこに仮設します。
仕込的には、少し楽になりますが、
見栄えが、イマイチ。
それでも、工夫を凝らして、
ここでは高さが出るようにいろいろ細工しました。





開演前のリハーサルでは、
ちょっと…歌が…不安な…でした。
先生たちも、
昨日の荷降ろしとは違う顔。
昨日のノリが、僕は好きだけどなぁ。
メリハリが効きすぎるというか、なんというか。
まぁ、それはいっか。





昨日の公演同様、
生徒たちの反応が、芝居慣れしていない。
その分、新鮮。
リハーサルでの不安も、
本番では、もう少し頑張ってました。
その頑張りを、リハーサルから見せてほしかった!
と言っても、難しいかな。



先生たちの、ソング&キャンドルサービスも頑張ってくれました。
戸惑いながらも、一生懸命歌う声が聞こえて、
生徒たちに、おもしろいだけじゃない、
何かが残ってくれるといいなぁと思いました。





鑑賞というものは、
静かにみているだけが、良いわけではありません。
舞台を見て、
内容に反応して、
思わず笑ったり、声が出てしまうのは悪いことではない。
ただ、終演後に先生が態度について話をしていたことは、
真剣に楽しむことと、
ふざけすぎることの違い。
生徒のみなさん、今日聞いたこと、いつか思い出してね。
ほかの先生が、
内容を理解するよりも、
感じたら、良いと思う、
というようなことも話していた。
終演後のそういう話も、
きっと、いつか、思い出してくれるだろうと信じたい。





バラシも科学部やら、卓球部やら、バレー部やら、
たくさん手伝ってくれました。
ありがとうねー。