同じ市内とはいえ、
こちらは郊外、少し山側に入ったところ。
生徒数も150人くらい。
学校の中に鳥居があり、
おそらく7tは入らないだろうということで、
門の外から、エッチら、おっちら、荷下ろしと思っていたところ。
しかぁし!!!
トラック班の活躍で、
無事、中に入ってくれました。
これで、格段に時間が違う。
先生方のお手伝いもあり、
イントレ仕込み2日目。
予定より、少し早く前日仕込終了。
開場すると、
大人しめの生徒たち。
同じ姫路市内でも、
けっこう雰囲気が違う。
まぁ、ちょっとシャイで、
中学生らしいなーという印象。
開演直前に、
隣にあるという幼稚園からも子どもたちがやって来て、
妙な緊張感を敏感に察知し、
静か~に、しているのが微笑ましい。
このシリーズでは、
けっこう元気な反応が続いたが、
今日は、静か。
緊張感のある空間。
この静寂の中での芝居は、好きだ。
ソングの参加でも、
照れながらも、
歌っている。
先生たちが先頭で、
率先してやってくれるのがいい。
体育館もそんなに大きくなく、
客席の雰囲気も、
ブレヒトの芝居小屋を再現できたように思う。
そうなると、こっちのもの。
生の、ライブの生きている芝居が、
何よりも、生き生きとした演劇空間を、
客席とともに創出できたなぁ、と。
快感。
予想以上の大掛かりな舞台に、
それこそ、大人も子どもも感動してくれているのがわかる。
バラシは2,3年生の男子がよく手伝ってくれた。
先生方も、
いろんなことにしきりに感心。
でも、最大の称賛は、
再び、鳥居をでる7tトラックだった!!
だって、ほんとにギリギリだったから。
余談ですが、
夜は、何人かで西明石に移動して、
明石のおやこ劇場の方々と交流会。
Kさんが、去年の喜多方と、2日目の公演を観てくれている。
初めて同士がほとんどが、
打ち解けて、楽しい交流ができました。
今度はうちの芝居を観てもらって、
もっとたくさんの話をしたいな、と思いました。