a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

シンチャオ! ベトナム 9日目

2009-03-06 23:51:40 | 旅公演
8時半ロビー集合。
タクシーで劇場へ。
通訳のニャット君も、
学生時代の演劇で舞台に立ったという、
ベンタン劇場へ。
今回で、一番劇場らしい外見。
中も、
いわゆる日本の地方の会館っぽい。
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ただし、
電動で動くはずのバトンは、
動くのがひとつだけ・・・。
結局フエと変わらない、バトンの仮説からの仕込み。
午前中はその仕事に費やされる。
お昼はそれぞれ劇場周辺で食べる。
ぼくは、チェーン店のフォー24で、
ラージボーフォー。
満足。

午後も照明は続き、
基本舞台の設営、
音出し。
相変わらず青年劇場の5人のスタッフは、
よく働く。
僕はフエのようなことがないように、
最悪の事態に備えて、
違うタイプの字幕スライドを作成しておく。

今日はコーディネーターのルーンさんの招待で、
青年劇場メンバーとの会食。
これは待望。
ホテルも違ったりして、
これまでゆっくり食事する時間はなかった。
劇団からの招待で、ぜひ、
と思ったら、
こういう形になった。

この公演にハノイからずっと付き合ってくれてるのは5人と2人。
責任者(?)で、照明担当のフォン、
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彼は本当に優秀で、よく仕事をするし、
こちらのしたいことを理解してくれる。
照明の宮田さんが絶賛の仕事っぷりでした。

舞台装置担当のトゥアンは、
5人の中で最年長・・・とはいえ、
一番笑顔が多く、人懐っこく、
ムードメーカーでした。(写真が・・・ない)

音響担当のドゥナァンは最年少、
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寡黙に大場さんとセッティングをしていたのが印象的。
彼の私物のPCがスライドに利用されている。
ハノイの打ち上げでのDJぶりは、はじけておりました。

助手のブンも、かなり寡黙。
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どことなく、うちの竹ちゃんに似ていて、
でも、
どこぞの大統領に似ているとか・・・。

そして、かわいい顔して働いていたのが、
音響・照明助手のハイ、
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彼はかなりの・・・飲兵衛だった。

それに加えて2人のドライバーのハイさん。
ハノイからホーチミン、
1800kmの移動、ご苦労様です。

そんなメンバーと、
きのこ鍋。
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蛙も、野菜も、鮭も入る。
最後に麺が、麺が・・・2種類入る。
最初は、落ち着いた感じで、ビール。
そのうちワインだの、ウォッカだのが入ると・・・。
日本人も、ベトナム人も酔っ払い。
ベトナム語では、「ソジュ」に聞こえる。
韓国語の焼酎みたいだけど・・・。
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とにかく、
かたことのベトナム語、英語、日本語、
入り混じっての交流。
とっても楽しかった。
まるで、打ち上げ。
明日、本番ありますよ!
でも、
きっと良い芝居になるなぁ。
そんな素敵な交流会となりました。

残すところ、あと、2日。