さきがけもコネだの、最初から採択者は決まってるんだのガタガタ抜かす奴がいて(ツイッターにもいた)。でも、俺なんて勉強したこともない異分野を出したので、完全にコネも何もない門外漢だったはず。でも通してくれたぜ。とりあえず挑戦する気が無くなるような発言はやめてほしいところだよ。— pkm (@tkmpkm1) 2017年9月11日
まったく新規に勉強した領域で一発合格しましたな,科研費申請。
確 . . . 本文を読む
西日本新聞 「ミゲルの墓」玉59個発見 諫早、ロザリオの数と一致 2017年09月09日 06時00分
「発掘は市井の研究者や地元住民らが資金を募って挑み、予算や期間には限界があり、墓域全体の詳しい調査には至っていない。自治体や国が指定する史跡ではなく、発掘成果を学術的にまとめる報告書の作成や出土物の管理責任もあいまいで、行政は積極的に調査委員会の成果を引き継ぐべきだろう」
この素晴らしい成 . . . 本文を読む
BBC Nepal criminalises banishing menstruating women to huts 10 Aug 2017
古式ゆかしい風習ではあって、昔はそれでもよかったわけである。家の安全性とか、まあどこもそんなに変わらなかったろうし(小屋のほうが悪いのは当然としても)。だが、状況がかわってきたいまも継続しようとするなら、それなりの近代化はすべきだろう。小屋を立派にする . . . 本文を読む
待ってModelGraphixさん九分九厘って99%じゃなくて9.9%や pic.twitter.com/VWos0nNgdB— Saito=San(1841~1915) (@Hsaito0797Sai) 2017年7月25日
九分九厘の意味 - 四字熟語一覧 - goo辞書 https://t.co/mQk7GkuIxb でも「ほとんど」の意味なんだよね。— JSF ( . . . 本文を読む
戦国ちょっといい話・悪い話まとめ 男子これなく候へとも、 2017年06月11日 10:43
「江戸時代に藩主の配慮で女性に家を継がせたという珍しい事例」
しかし下級武士階層ではそこそこ行われたものではあるまいか。伊達家中では、それなりに事例があったわけだが(「姉家督」の文脈での先行研究アリ)。
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gendai.ismedia 日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力
2017.04.05 仲野 徹
「どの指標をとっても退潮の一途」
「特に、コンピューターサイエンス、私が関係する生化学・分子生物学、そして、驚いたことに、日本の得意分野といわれる免疫学で、その傾向が顕著である」
あらー。免疫のほうでもですかー(いやまあ、全面的に、なんだろうけど)。
「その要 . . . 本文を読む
「科学研究失速、との記事」の続き。
はてな 現役工学系教授からみた日本の大学の惨状 23 Mar 2017
「そして、意外と大事な要因がモチベーションだ。別に論文が出なくなってもクビになるわけでも給料が減るわけでもなく、他の教授に何か言われることもない」
論文を書いても昇進するわけでもない。
「だけど、今ではその生産性の低い学生(留学生含む)を手厚く面倒みながら、自分は事務書類に追われ、 . . . 本文を読む
朝日新聞 日本の科学研究「この10年で失速」 英ネイチャー特集 香取啓介 2017年3月23日10時07分
「日本の科学研究はこの10年で失速しており、科学界のエリートとしての座を追われかねない――。英科学誌「ネイチャー」が日本の科学研究の現状を憂慮する別刷り特集を、23日付で発行する」
「政府の研究開発への支出が2001年以降停滞しており、その結果、高水準の研究を生みだす能力に衰えが出ている . . . 本文を読む
農業協同組合ニュース 2015.08.03 オオムギの起源解明ー品種改良の効率加速化に期待ー岡山大学と生物研
「世界中のオオムギ品種は欧州(西)に分布する栽培オオムギと日本等(東)に分布する栽培オオムギの2つのグループに分けられる。今回、西の栽培オオムギが、約1万年前に現イスラエルの南レバントで起きた突然変異の子孫であることと、東の栽培オオムギが現北西シリアから南東トルコの北レバントで起きた突然 . . . 本文を読む
私市正年『原理主義の終焉か ポスト・イスラーム主義論』(山川出版社「イスラームを知る 11」)
これ一冊読んで,それなりに自在に使えるようにするだけで事情通っぽくふるまえるはずなので超おススメ。
いや
私市正年『北アフリカ・イスラーム主義運動の歴史』(白水社,2004/11/25)
を読むのが正統派だと思うが,あんまりにも緊密な日本語で理解するのに困難を感じるので,ざっくり一般向けの . . . 本文を読む
ざっと3000年前の墓が発見された由。
BBC Ancient tombs unearthed in Egyptian city of Luxor 10 January 2013 Last updated at 16:58 GMT
ナイル川の西岸地域の,アメンホテプII世の葬祭殿の下にあったという。木棺(wooden sarcophagiとあって,直訳すると木製の石棺となって異様)の残骸と . . . 本文を読む
古いオーディオ機器をあつめていると,少なくとも70年代前半までのアメリカやヨーロッパのメーカーが「ホスピタリティとアフターサービス」を「売り物」にしていたことがよくわかる。それをぶっ壊したのは安い日本製品との価格競争だった。— 渡邊芳之さん (@ynabe39) 12月 5, 2012
また利益最優先の外資のやり方を生んだのは日本にもかなり責任があると:
「日本人は気遣いやサービ . . . 本文を読む
「ともあれ,異人論の第二楽章が幕をあけたようだ」(赤坂憲雄『内なる他者のフォークロア』岩波書店,2010年,viii)
彼は『異人論序説』文庫版あとがきで「…わたしは逆に,自身に異人論を生のままに転がしてゆくことを禁じ,半ばは封印することを択んだ。この封印を解き,いずれ『異人論』の本体を書く日がやってくるのか否か,今はわからない。それはいわば,わたし自身の仕事のこれからの流れがおのずからに決め . . . 本文を読む
ポール・コリアー『民主主義がアフリカ経済を殺す』(日経BP社,2010年)を読み始めた。激烈に面白いが(メモを取り始めると頁が進まないくらい),その31頁
「トランシュブロスは,ペリアンドロスの使者をトウモロコシ畑へ連れて行き」
―とあるが,
1. Thrasuboulos「トラシュブロス」だろう常識的に。
2. 古代ギリシャにトウモロコシはないだろう常識的に。
たぶん原文cornと . . . 本文を読む
とある本は生協店頭になかったのでやや安心するやら残念に思うやら(公費で買う覚悟を決めたが,現物がなかったことで)。注文してまでは買いたくない。
で,代わりにというわけではないが,日本中世の武家政権成立について学んでみようと手頃な値段の本を手に取ってみたが,なんかどうも:
夏への扉、再びーー日々の泡 本郷和人『武力による政治の誕生』を読む 2010年05月23日
言わずもがなのことを . . . 本文を読む