空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

乱獲者としての「スゴ腕ハンター」と授業の提案

2018-09-10 21:32:21 | ノート


 絶滅危惧種を捕獲して売りさばくのを実況生中継とは恐れ入る。

togetter「TBSジョブチューンに登場した「スゴ腕ハンター」は乱獲者として生き物界隈で評判の悪い人物だった模様。

 凄腕の生物ハンターということなら、おとなしく平坂寛氏を映せばいいのである。週1ペースでも丸一年持たせるのに、優にネタはあろうし(時間的限界はあるが)。

 さて、これは「やってはいけない」だが、この問題とあわせて考えれば、高校~大学導入部のアクティブ・ラーニングによいのではないか:



 言うこととすることと、動植物を人間の手段とすることと人格を気晴らし等々の道具にすることと―といった倫理的側面から判定してみたり、時代的な軸で切ってみるというのも可能だ。

 とりあえず『いまどき18世紀かそこらの様式で商売するのはどーよ』で落としておけば、現代的にはまあ問題ないし授業も話が落ちるし。

 …まー、テレビが非常に反倫理的存在であると教えることになるが、それはまーどーでもいいだろう。実際、少なくともこの件に関しては本気でどうしようもないようだし。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スウェーデン総選挙 | トップ | 英国外務相Jeremy Hunt氏のロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ノート」カテゴリの最新記事