空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

【LGBT問題】ウガンダ・カンパラ:67名ほど法廷へ

2019-11-13 21:21:35 | Newsメモ
 【LGBT問題】ウガンダ・カンパラ:120人ほど纏めて摘発(2019-11-12)の続き。120人も逮捕したが、流石に法廷に立たすのは67名ほどに抑えた模様(うち女性は6名、「The magistrates court in central Kampala on Tuesday could not accommodate the 67 accused - six of whom are women - so they had to appear in three separate court rooms」)。いやそれはそれで多人数だが。

BBC Uganda charges revellers arrested in gay-friendly bar 13 Nov 2019 Catherine Byaruhanga

 罪状はcommon nuisanceとあり、公序良俗を乱した罪、とでも位置づけられるか。まあねえ、opium、cannabisがあったということで、日本で喩えれば―喫煙愛好者の集会を「手入れ」してみたら大麻パーティだったというくらいか、そりゃあ逮捕者も出ようが、そうまで多数を拘束するだろうか―などと想像してもいいかな。さすがに「これは我々が集まれるような場所を消そうとしているんだろう」というLGBT側の主張も相当の説得性があるというべきだろう。

 だいた、そんな人数を収容できなくて、法廷は三つの部屋に分散して、しかも被告人の陳述は29名までしかいかなかったんというんだ。この逮捕は、そりゃあもう、異例だったというべきだろう。

Dozens of people arrested at a gay-friendly bar in Uganda's capital, Kampala, have been charged in court with "being a common nuisance".

Some members of Kampala’s LGBTQ community see the arrests as an attempt to shut down spaces available to them.

But the police insist they are not targeting them because of their sexuality.


The accused were arrested on Sunday night in a police operation in central Kampala. Police say narcotics, including opium and cannabis, were found at the bar.

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