佐藤浩市のその発言直前に
— 777(ななさん) (@koi_72hiki) 2019年5月13日
「最終的にはこの国の形を考える総理
自分にとっても国にとっても民にとっても
何が正解なのかを彼の中で
導き出せるような総理にしたい」
とあるのを無視してそっち?
安倍支持者は安倍晋三に悪いイメージしかないのか。 pic.twitter.com/iVIrjh3U4J
たとえばLGBTの差別問題を扱おうとしたとする。
ひでえ扱いを受けたこと、「この世界を変えなければ!」と思わざるを得なかったシーンを描くため、「死ねよクソホモwwwむしろ自殺しろキモイんだよクズwww」という台詞を書くことになったとしよう。まあ話の流れ上、このあと数話で主人公の覚醒へむけての内心的苦闘が描かれるかと思われるが、このシーンだけを切り取ってアップロードすれば、ゲイ差別を助長する漫画ということで叩かれることだろう。
まあそういうことだろう。
この場合も、佐藤氏は、寧ろ安倍首相を想起するようなマイナス属性をあえていれつつ、全体的には偉大な指導者を描くことで安倍首相を称揚しようとした―とも評価できそうだけど。なので、極端な、許しがたいほどの安倍主義者ともいえる―あきらかに安倍氏を想起させるような属性の総理が偉大であると物語で説いていくというのは、現実の安倍首相を偉大だといいたいのだろう!という方向で。
いずれにせよ、わざわざ入れるにしては、些か趣味が悪いという評価には同意する。
えっぐたると二世先生は、こういう経緯を踏まえた上でクリアファイルを購入したのです。:炎上した『ビッグコミック』の佐藤浩市『空母いぶき』インタビュー原文を読んだら、完全に原文と文脈を違えて引用した産経記者のやらかしであった - CDBのまんがdeシネマ日記 https://t.co/ZDGkU0QzIy
— オッカム (@oxomckoe) 2019年5月14日
事実を伝えるかどうかは知ったことではなく、『オレの安倍を揶揄する表現をするヤツは許さん。揶揄かどうかはオレが判定する』みたいな解釈権と支配権の物語なのだと思うことにする。まあ、その点、最近そこらでみかけるダメな左派的思想のひとたちと類似しているので、仲良くけんかしなというかなんというか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます