ボリビア：大統領のゴールドメダルが赤線地帯で盗まれる（他）

BBC Presidential regalia stolen from car in Bolivia 8 Aug 2018

「Bolivia's historic presidential medal and sash have been stolen from a car parked in a red light district in the city of El Alto.」

「A military officer said he had left the historic emblems in a rucksack in his car, while on his way to the airport.」

　さすがにモノがモノなのですぐさま見つかったとか：

「The bag was later found by police in a local church after a tip-off.」

　その由来は

「The gold medal is studded with emeralds and dates to the country's foundation in 1825, when it was presented to national hero Simón Bolívar.」

　大英雄、シモン・ボリバルに授与されたものという由緒のある物である。
　担当官がリュックサックに入れて車において、飛行機のリスケジュールをしている間に護衛が盗んでいったっぽく…もすこし信用できる護衛を用意しろというか、用意できなくなった国の財布を恨もうかといおうか…。

傍観者的な立場としては、80年代から10年頃まで、中南米の左派政権の熱心なサポーター的文化人の皆々様方が過去の自身の発言を無かったかの如く葬り去って、現在の惨状に全く触れない姿勢は「それって卑怯じゃね？」という感想しかないんすよね。中南米政治に携わる学者さんとか、メディアさんとか。

— ラウタ郎 (@lautarogodoy) 2018年8月3日

私は中南米関係じゃないが、私のチャベスを見る目は「…みんなの（※本国の相当数を除く）愛されキャラ・チャベスたん亡き後のベネズエラである。武田信玄みたいなもんか、生前はぎりぎり持ったが、後継者の代で破綻するっての」（「みていた記事メモ（2016-07-14）（2016-07-14）」）こんな感じだろうか。

　あと、この時点で「…あとねえ…わたし、中立義務の基準を比較的厳しく採るし、基本的興味が歴史的評価というあたりにあるので、現政権の悪口いうのは趣味じゃないんだ。というか、在任中のひとをくさして楽しむ趣味はないというか。あの鳩に対してさえ、在任中は控えたもの。安倍首相の悪口を言い合って機嫌よくなりたいなら、ほかの人のところに行ってくれ、と思う（日記）」などと日記を書いている。

　この頃から、某老害は老害たる属性を露わにし始めていたのだなあ、と。