空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

学校の先生の労働がえらく強まっているとのこと

2017-04-29 12:52:43 | Weblog
時事 中学教諭6割が過労死ライン=月80時間超相当の残業-授業、部活増加・文科省調査 (2017/04/28-09:09)

文部科学省は28日、2016年度の公立小中学校教員の勤務実態調査の速報値を公表した。中学教諭の約6割が週60時間以上勤務しており、過労死の目安とされる水準を超過

授業時間が増加したほか、中学では土日の部活動の時間が倍増

教諭の平日1日当たりの平均勤務時間は小学校で前回調査から43分増の11時間15分、中学で32分増の11時間32分だった

 ああ、それは私並だな。もう無理。
 私のとある月曜日は13:11か。その週の水曜日は13:20。これは、研究時間を(細切れでも)2時間なり3時間なり取れていればこそ耐えられることであり(たとえそれが授業研究であってもだ!)、素の拘束時間が13時間とかだと、本気で疲れる。

 とりあえず、同僚への気配りだの、知ったこっちゃないという気にはなる。文系般教教員如きが一丁前の人間のような面をすると気分が悪いらしいが、まあその辺の気配りの余裕はなくなるな。

中学では土日の「部活動・クラブ活動」が前回の1時間6分から2時間10分にほぼ倍増した

 そもそも指導してない人についてはどうすればいいんでしょうね。さっそく問題が起こったそうですが、指導に際しての基礎事項をお忘れで仕事を増やして、嗚呼仕事一杯だようってのはどうかと。

学校内の勤務時間が増加する一方、持ち帰り業務はやや減少

 ここはよいポイント。持ち帰ってもする時間がないよ、というアレな話も同時に起こってそうだけど。





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