Garowe Online Somalia: Islamists showcase violent films, destroy graves May 6, 2009
キスマユのイスラミストは今日も大活躍!
でっかいスクリーンを用意し,市民に映画上映会を提供! タイトルは「ソマリア,パレスチナ,アフガニスタンにおける戦争」。みんな,じっくり楽しんでね! 鬼畜エチオピア野郎に不当にぶち殺されるソマリ人同胞の苦痛と恐怖と復仇の念をわすれちゃだめだよ! ユダヤの軍人野郎が本来その土地に住むべきパレスチナ人たちに爆撃しやがってるところを目にやきつけようね! ほらほら,外国人どもにソマリ人が虐殺されて血しぶきあげてるところ,ちゃんと見ないとだめだよ!
とまあ,如何に西欧ユダヤエチオピア人がムスリムを迫害し続けているのかという映像をこれでもかこれでもかと上映,支配下各地域で続々絶賛上映ツアー決定です!
ところであんたら,映像は教義で禁止じゃなかったか。
まー死ぬほどありがちなプロパガンダですが,残虐行為には慣れっこといえそーなソマリ人にして陰鬱血まみれと評するよーなえぐい映像だった模様。
…映画禁止じゃなかったのかおまいら。
なお,Kamsuma村でのイスラム聖者墓地破壊の件も言及されてます。そーゆーことするからスーフィ教団なんかの激烈な抵抗を呼ぶんじゃないのかと。
だがまあ,アルシャバブとしては,『正しくて正しすぎて絶対やらざるをえない正義を実現してるだけである,なんで抵抗うけるのかわかんない。ああそうだ,抵抗しやがる連中はぼくらとちがってむすりむじゃないんだね! 背教者は根絶推奨だよ!』ってわけなんでしょうからねぇ…。
Garowe Online Somalia: Opposition 'pours weapons into Mogadishu' May 6, 2009
モガディシュ市中に反乱側のmissiles, armed trucks and munitionsが運び込まれているという話。どこから来ているものかは不明確ながら,下Jubbaないし下Shabelle,すなわちアルシャバブ統治下の地帯からであろうとの推測がinsidersから出ている由。
いよいよ本格的戦闘に入ろうというのでしょうか。週刊オブイェクト「ソマリア海賊が23mm機関砲を調達した可能性」(2009年04月30日)で話題になったりした武器も,恐らくは陸上のこうした攻勢に備えるためのものなんでしょうねぇ。あそこの海賊は偽装こそ命!というか,いわゆる海賊母船ってその辺で調達した無実の大型漁船だったりするようですし,海賊自体には,これほどの兵器を運用する意図も能力も必然性もなかろう。あまり簡単に済ますわけにもいきませんが。
Garowe Online Somalia: Al Shabaab to 'continue war' even if African Union withdraws May 6, 2009
問題のアルシャバブですが,南部の港町キスマユに巣食ってる連中はAMISOMが撤退しても聖戦を続けると豪語。広報担当者Sheikh Hassan Yakubが言うには,アルシャバブは罪を止めんとするのである。なぜなら,Sheikh SharifもAbdullahi Yusufと同様,憲法を抱く者であるからだ。
神の法以外の法を国の根本だなどという不信心者の犯す罪,これを停止せねばならぬ!というわけですな。この聖戦は「アラーとその伝道者(ムハンマド先生)に命ぜられたもの」,そして「イスラム支配を妨げる邪魔ものがなくなるまで」継続されるであろう!
無論,ソマリア議会がイスラミストを懐柔するためもあってイスラム法受容を決議した件を忘れてるわけではありません。ですが,それは西欧の傀儡によるもので,真にイスラム的ではないと,そういうわけですねー。
ソマリア政府としては,そのイスラム法はアルシャバブや「イスラム党」の望むような"harsh version"ではない,と断じるわけでして。他方,Aweysのような人物から言わせれば,アフガン(の一部地域)のようなイスラム支配でなければ,それはイスラム法による統治とは言えない,というわけで。
…妥協を知らない純粋な魂よ!なんて褒め称えられるのは13,4歳くらいまでですよAweys先生。
キスマユのイスラミストは今日も大活躍!
でっかいスクリーンを用意し,市民に映画上映会を提供! タイトルは「ソマリア,パレスチナ,アフガニスタンにおける戦争」。みんな,じっくり楽しんでね! 鬼畜エチオピア野郎に不当にぶち殺されるソマリ人同胞の苦痛と恐怖と復仇の念をわすれちゃだめだよ! ユダヤの軍人野郎が本来その土地に住むべきパレスチナ人たちに爆撃しやがってるところを目にやきつけようね! ほらほら,外国人どもにソマリ人が虐殺されて血しぶきあげてるところ,ちゃんと見ないとだめだよ!
とまあ,如何に西欧ユダヤエチオピア人がムスリムを迫害し続けているのかという映像をこれでもかこれでもかと上映,支配下各地域で続々絶賛上映ツアー決定です!
ところであんたら,映像は教義で禁止じゃなかったか。
まー死ぬほどありがちなプロパガンダですが,残虐行為には慣れっこといえそーなソマリ人にして陰鬱血まみれと評するよーなえぐい映像だった模様。
…映画禁止じゃなかったのかおまいら。
なお,Kamsuma村でのイスラム聖者墓地破壊の件も言及されてます。そーゆーことするからスーフィ教団なんかの激烈な抵抗を呼ぶんじゃないのかと。
だがまあ,アルシャバブとしては,『正しくて正しすぎて絶対やらざるをえない正義を実現してるだけである,なんで抵抗うけるのかわかんない。ああそうだ,抵抗しやがる連中はぼくらとちがってむすりむじゃないんだね! 背教者は根絶推奨だよ!』ってわけなんでしょうからねぇ…。
Garowe Online Somalia: Opposition 'pours weapons into Mogadishu' May 6, 2009
モガディシュ市中に反乱側のmissiles, armed trucks and munitionsが運び込まれているという話。どこから来ているものかは不明確ながら,下Jubbaないし下Shabelle,すなわちアルシャバブ統治下の地帯からであろうとの推測がinsidersから出ている由。
いよいよ本格的戦闘に入ろうというのでしょうか。週刊オブイェクト「ソマリア海賊が23mm機関砲を調達した可能性」(2009年04月30日)で話題になったりした武器も,恐らくは陸上のこうした攻勢に備えるためのものなんでしょうねぇ。あそこの海賊は偽装こそ命!というか,いわゆる海賊母船ってその辺で調達した無実の大型漁船だったりするようですし,海賊自体には,これほどの兵器を運用する意図も能力も必然性もなかろう。あまり簡単に済ますわけにもいきませんが。
Garowe Online Somalia: Al Shabaab to 'continue war' even if African Union withdraws May 6, 2009
問題のアルシャバブですが,南部の港町キスマユに巣食ってる連中はAMISOMが撤退しても聖戦を続けると豪語。広報担当者Sheikh Hassan Yakubが言うには,アルシャバブは罪を止めんとするのである。なぜなら,Sheikh SharifもAbdullahi Yusufと同様,憲法を抱く者であるからだ。
神の法以外の法を国の根本だなどという不信心者の犯す罪,これを停止せねばならぬ!というわけですな。この聖戦は「アラーとその伝道者(ムハンマド先生)に命ぜられたもの」,そして「イスラム支配を妨げる邪魔ものがなくなるまで」継続されるであろう!
無論,ソマリア議会がイスラミストを懐柔するためもあってイスラム法受容を決議した件を忘れてるわけではありません。ですが,それは西欧の傀儡によるもので,真にイスラム的ではないと,そういうわけですねー。
ソマリア政府としては,そのイスラム法はアルシャバブや「イスラム党」の望むような"harsh version"ではない,と断じるわけでして。他方,Aweysのような人物から言わせれば,アフガン(の一部地域)のようなイスラム支配でなければ,それはイスラム法による統治とは言えない,というわけで。
…妥協を知らない純粋な魂よ!なんて褒め称えられるのは13,4歳くらいまでですよAweys先生。
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