空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

日本の(今の)60代が…

2017-12-04 18:42:27 | Weblog
 どんな世代ですかね、とか。









 どこぞで誰かがtweetしていた論点で、学者さんもどこかで論点を拾っているだろうが、将として支えたか、兵として支えたかという問題だろう。

 昭和初期くらいまでに生まれた人たち(終戦時20~30歳位)が、朝鮮戦争前後(同、25~35歳位)ないしその後を主として指導したわけだろう。オイルショック頃(1973年、同38~48歳位)には真に脂ののりきったといったところ、後続世代が育ちつつあり、この後続世代はまさしく日本の繁栄を我が手で作り出している実感をもてただろう(終戦時出生なら、オイルショック時に28歳頃)。

 …そしてこの後続世代は、リアルマジ死ぬ目に遭って来た先輩たちのリアルを知っている。
 ならば、より若い世代がナメた態度とってるのが気に食わん、昔を教えてやらにゃあ、と思うのも尤もだ。

 だが、ボリューム的に大きかったところは、寧ろ兵として貢献した面が、そりゃあボリューム的に大きくはある。

 でまあ、この世代のひとたち(終戦時頃出生なら、現在70前後くらいか)は、段々停年年齢もあがっていって、そして年金もそれなりに整備されてきて、先輩たちより多少割り当てもよくなって―しかし将として宜しく指導がなされたかというと、…という話なのではないか。



 と、失われた二十年世代前後としては思うところだろう。こちとら、兵として働く機会も失われたんだ、というあたり。



 …いまさら遅いっていいかたもあるけど、まあその、抜け出したいわなあ。

 …いやまあ、その…私は正規雇用だから、「だから頑張んなさいよ士官さぁぁんン?!」と言われるよーな気もするが、”補給輸卒”状態で使い倒される勢いの年長者とか見ると、どーも、その…。…非常勤講師さんが科研費獲得する一方、分担者になる気配もなにも一切不明で停年まで逃げ切る構えのひととかなあ…見ると…。

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