Dadaabで爆弾テロ連発―二日連続で警察車両が狙われる

　Dadaabで爆弾テロ。警察車両一台が被害に遭い，警官一名死亡，二名重傷。

BBC Kenyan policeman killed in Dadaab blast near Somalia 19 December 2011

　この記事冒頭，Dadaabにはthe world's largest refugee campと形容句がついております。

　ケニア筋は，この爆発はアルシャバブの所為だろうとBBCに語る。

　現地のお話はこんな具合：「爆発音が聞こえたんだ。で我々がそこに着いてみると，車が二つに千切れてる。前の方は運転手のちぎれた死体の上に載ってたね」，Reutersにa private security officerが語る。「他に二人，ひどく怪我した警官が残骸から引き出されていたよ」。

　Dadaab周辺のCommissionerであるBernard Ole KipuryはBBCに，彼はアルシャバブがこの爆発の糸を引いていたと考える旨，語る。「これはアルシャバブがケニア政府に，ソマリア派遣の仕返しする仕方だ」。そしてアルシャバブを非難するのである，避難民を装ってキャンプに入りこんでいると。

　BBCではBashkas Jugsodaay氏がナイロビにあり，Dadaab住民の話を伝える。キャンプには厳重な警戒がひかれ，警官が病院を封鎖してさえいるという。

Sunatimes Explosion kills Kenyan policeman in Dadaab Monday, December, 19 2011

　によれば，現場はDadaabのうちHagarderaと呼ばれる地域。
　また，この事件に先立つ一週間ほど前，Garissaの二件の手榴弾テロで4名が負傷したのだという。刑務所食堂などに手榴弾が投げ込まれたもの。

　さらに

Washington Times s Second bomb attack in 2 days in Kenyan refugee camp narrowly misses senior Kenyan policeman Tuesday, December 20, 7:06 PM

　警察幹部の乗った車をめがけて爆弾テロ。幸い，負傷者なし。二日連続，この二か月で五件目。