空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

失くした財布とその帰還

2007-05-15 15:06:48 | Newsメモ・こぼればなし
 Doug Schmitt氏57歳は,ユタで置き忘れた財布を39年ぶりに手にした。ガススタンドで置き忘れたが,Schmitt氏が取りに戻る事はなくそれを託された人も返しようもなく,そのままであった。
 託された人は亡くなったものか,その義理の息子が財産整理したところ,誰かの忘れ物財布が出てきて,ネットで調べてもとの持ち主を探し当て,送付したというわけ。

 財布の中身はそのまんま,5ドルと8セントの切手,大学学生証に高校時代のガールフレンドの写真。
 Schmitt氏は古物商。普段は他の人の過去の遺物を取り扱うが,今度は自己の過去の遺物に直面したことになる。この年になってこんな事件の主人公になるとは想定外。
 なお財布の中にはクリーニングのチケットが。「ということは,なにか出しっぱなしになってるということだよね…わからんなぁ」。

BBC news, Americas Lost wallet returned 39 years on 2 February 2006

 別のお財布記事(Lost wallet found after 55 years 8 May 2007)から遡って読んだ記事ですが,お話としては骨董業者が自分の過去と出会うほうが面白いかな。

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