悪いことだし罰せられるべきやが、スミソニアンに行きたかったという気持ちは判る笑笑 https://t.co/G07ecaf2QO
— 多田 将 (@sho_tada) 2019年11月11日
ご尤も。
浮かせた出張費でスミソニアン博物館など観光 厚労省職員を停職・減給処分https://t.co/syzAMRkElO
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年1月13日
産経新聞 浮かせた出張費でスミソニアン博物館など観光 厚労省職員を停職・減給処分 2017.1.13 19:27
「厚生労働省は13日、米国に出張した社会・援護局の職員3人が、領収書の金額を水増しする手口で出張費を浮かせて、国立公園や博物館へ観光し昼食代に使ったと発表した。40代男性課長補佐を停職1年にしたほか、別の40代男性課長補佐と30代男性係長を半年~3カ月、月額10分の1の減給処分にした」
「3人は不正請求分計1万4184ドル(当時のレートで約145万円)を全額返還」
「3人は昨年6月~9月、米国立公文書館(メリーランド州カレッジパーク)で、米陸海軍などが作成した戦闘記録から日本兵の遺骨収集につながる資料を集める業務に携わった」
「運転手付きの車両の利用時間や車種をごまかす手口で出張費を多く請求していた。3人は浮いた金を、現地の作業員との昼食代や文房具に使ったほか、近隣のスミソニアン博物館や航空博物館、アーリントン墓地などへ観光したという」
宿泊費・日当規定がどうなっているか…というのは、多少気にはなりますね。最近はあちこち物価高ですから、下手すると東京出張さえ規定旅費(定額支給)ではかなーりきっついことになりかねないですし。実費との差額をと思ったらカプセルホテル必須+三食チェーン店280円飯+移動は徒歩。体が死ねます。大人しく(自腹込みで)真っ当なご飯を食べますな。
ましてや外国出張ですからね。145万を三人(一人当たり48万)、これが約三ヶ月でひと月あたり18万か。
ああやっぱり、おとなしく正規の申告をしろって額ですな。それに業務が業務です。軍事関係の博物館訪問は公務に組み込める可能性がそれなりにあるはずです。組み込める見込みがないなら、自前のカネで見に行けと。
別段、遊びに使ったわけじゃなし、地元の作業員さんの食事や文房具、ましてついでに寄った場所が博物館や墓地。
真面目な方たちではないですか。旅費をぎりぎりしか出さないお役所のほうが問題じゃないですかね。
それで停職1年とは、悲しくて涙が出そうです。
私も長期出張中に、見聞を広めるための観光じみたことをしたことはありますが、それは「出張中の休日(※週休二日のペースで設定すること)」に設定しました。
>旅費をぎりぎりしか出さないお役所
これについては、切り詰められてる末端としては思うところはあるんですが。
規定は尊重し、できるだけ順守するのが職業倫理上、必要なことかと思うのです。
何でばれたの...というか、あまりにも数字がおかしくて、内部監査で摘発されてそのまま処分、という。
6~9月の出張なのに、9月に問題が指摘されたというあたり、やり方があまりにもあまりにも粗雑に過ぎたんだろうなあと思いたくなります。
元記事に
>課長補佐については、金額が多く、係長に不正を指示したりしたため、免職に次ぐ重い処分にした
とあります。あまりにも目に余ったのでは。