空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

文在寅氏が蚊帳の外らしいことがほぼ確証された、っぽい

2019-02-17 21:24:11 | Newsメモ



朝日新聞 トランプ氏をノーベル賞に推して…米国が安倍首相に依頼 2019年2月17日05時00分

トランプ米大統領が安倍晋三首相から北朝鮮問題でノーベル平和賞候補に推薦されたと明らかにしたことについて、首相が米政府から非公式に依頼を受け、昨秋ごろノーベル賞関係者にトランプ氏を推薦したことが16日、日本政府関係者への取材でわかった

日本政府関係者によると、昨年6月にあった史上初の米朝首脳会談後、米側から「推薦してほしい」と打診を受けたという。推薦は毎年2月締め切りで、各国の大学教授や国会議員、受賞経験者らに資格がある

 ああ、そのタイミングならわかる。それなりに。
 で、先方からの打診、いやまあ要請とか言い換えてもいいかもしれないが、それを受けてのことで―なんだこの途轍もないほどの蜜月関係。

「えっとね、うちのボスに、すっげえ名誉な賞をあげたいんだ。なので推薦してくんね?」なんて、いっそ恥ずかしい要請を出せる雰囲気も凄いが「あー、いっすよ、今度のことじゃこっちもありがたかったし」だなんて応じてしまえるのも凄い。仲がいいのはいいけど、すまんけどどこかよその国でやってくれないかな、とかなり眉根を寄せて思ってしまうほど。

 凄い(褒めてるニュアンスじゃない@鎮守府目安箱)。

 …ということで

トランプ氏が文在寅氏のことをすぱーっと忘れ果ててることはほぼ確実(2019-02-16)」

 …文在寅氏が蚊帳の外らしいことがほぼ確証された、っぽい。
 昨年四月に「トランプ大統領はノーベル平和賞を受賞すべきだPresident Trump should win the Nobel Peace Prize」とかお追従を言ったのは文在寅なんだ。

 言ったのは、文在寅氏なんだ。

 でも米国筋が「あ、オタクのトップに、うちのボスのノーベル平和賞推薦文、書いてもらいたいんだけど?」と言われたのは日本なんだ、どうも。

 このことの意味合いが―深いものでないことを祈りたい。いやその、祈っても甲斐がなさそうなんで、そんな無駄な活動にカロリーを割り振りたくない気がちょっとしたので…。

 追加

 とはいえ、とはいえ…と思えてしまう昨今の流れではないか、と思ったのである。
 いや常識的な流れなら、上掲見解の通りなんだろうけど。なら、日韓共同ないし同時推薦でもいいんじゃないですかとか、アゲるのは安倍氏だけでないんじゃないかなとか…。

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