空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ところで

2014-10-23 21:12:52 | Weblog
 ふと「カンナム」の字をみて思い起こしたのだが、ミャンマーでも見かけたカンナム・スタイルのアレコレは、半年したらほぼ消滅していた。
 ので、イメージ戦略でなにか売りたいなら、次の手を速やかに打つべきだとおもわれる。

現代ビスネス サムスン電子の工場で白血病はなぜ多発したのか 【前編】 文・立岩陽一郎(NHK記者)

産経ニュース 「民衆感情を利用、抑圧の典型」木村幹・神戸大教授 2014.10.9 07:07

朴槿恵大統領は先般、「大統領に対する冒涜(ぼうとく)は大統領を選んだ国民に対する冒涜であり、許されない」という趣旨の発言もしている。選挙で選ばれた自分を批判するな、と言っているに等しい。民衆が信じる正義のためには多少の法的無理は許される、というポピュリスティックな論理構成で、韓国大統領制型民主主義の暴走と言ってもよい状態だ

朝日新聞 米「韓国の法律に懸念、以前から」 産経前支局長起訴 ワシントン=大島隆2014年10月9日10時57分

米国務省のサキ報道官は8日の会見で、「起訴されたとの報道は承知しているし、当初から捜査状況を見てきた。それ以上の詳細はわからない」と話したうえで、「我々は広く言論や表現の自由を支持しているし、韓国の法律への懸念もこれまで示してきた」と話した

 その「懸念」のレベル等、この記事だけからはわからないが―なんにせよ、韓国は一線を越えたというところ。



 専門家のご意見がこの通りである。



意訳例:
「そろそろダメっすかね?」
「そりゃそうだろ。いや一応言い訳くらいは聞いてやるけど」



 この近辺を見るとなかなか趣深い。



 …すると『日刊ゲnダイ』さんあたりは、起訴される人の数が足りなくなるレベルで大変なことに。
 そこで「いや、やっぱりそれ、マズイだろ」といわなくてはならない。たとえ『日刊ゲンダi』さんであろうとも、いや、であればこそ、今日も元気に同人誌以下のことを書き散らしていようと大手をふって生きていられるあたりに、我々の社会の自由民主主義的成熟の証(の一部)があるのだ。

 いやより具体的には『東スポ』のほうがわかりよいか。虚偽記載だのなんだのでアゲられても、『「東スポ」ですよ?』と言い放つわけである(その当事者が)。『「東スポ」に書いてあることが本当だと思うほうがおかしい』と。

 この件でも、『いやあ、「産経」ですよ?』と言ってしまえたはずなのだ。『だってあそこだもん、妄想ソースで下半身ネタ書きまくるよ』とでも。そんな対応もできなくはなかったのに、全世界へむけて、産経こそは自由と民主主義の闘士、という売り出し方をしちゃったあたりがかなりアレ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全世界で一日あたり345人の子... | トップ | 地方国立大学(特に人文系)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事